大江健三郎同時代論集 5 新装版「読む行為」
発売日:2023年9月
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商品説明
読むことに重ねた「自己史」。森の真の言葉を喪った僕は、活字によって自分と世界の「狂気を生き延びる道」を探る。著者自ら編んだエッセイ・評論集成。
生まれ育った森の奥の谷間を出た著者は、真の言葉と存在の根を奪われる。そして自らの死の想念に悩み、核に脅かされる人間全体を考える。この二重の危機をいかに乗り越えるか──活字の暗闇の向こうに手探る、個としての/われらの「狂気を生き延びる道」。現実世界での生き方と書物を読むこととを重ね、告白的に語った「自己史」。
目次
I
壊れものとしての人間――活字のむこうの暗闇――
出発点、架空と現実
言葉が拒絶する
パンタグリュエリヨン草と悪夢
核時代の暴君殺し
作家にとって社会とはなにか?
個人の死、世界の終り
皇帝よ、あなたに想像力が欠けるならば、もはやいうことはありません
II
アメリカ旅行者の夢
地獄にゆくハックルベリィ・フィン
アメリカの夢と悪夢
コンピューターの道徳性
パール・ハーバーにむかって
不可視人間と多様性
III
渡辺一夫架空聴講記
出来得レバ憎悪セン
la tache noire!
ピラトに訊ねられて
寛容のパラドックス
麻にほかならない
洗脳と脳捻転
......et vous ab?tira.
小さい魚の手がかり
「心やましさ」と心やさしさ
Fay ce que vouldras.
さりし日の我等が悩みに、今さいなまるる者、いずこにありや?
乱世・泰平の想像力
未来へ向けて回想する――自己解釈(五)
商品詳細
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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