築島裕 作集 第6卷「語彙・語釋・文法」

築島裕/著

発売日:2023年7月

  • 築島裕 作集 第6卷「語彙・語釋・文法」
  • 築島裕 作集 第6卷「語彙・語釋・文法」
巻の書名
語彙・語釋・文法
ページ数
642p
ISBN
978-4-7629-3626-5

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商品説明

本第六巻は、「語彙・語釋・文法」と題して、内容を、語彙論(一般・数詞・漢語)、語釈(一般・敬語・助動詞)、文法史に関するもの、文法理論の解説に類分けした上で、それぞれの類の中では大略旧稿発表順に掲載した。
厖大な和文語・訓点語の蒐集に基づく語彙・語釈に関する論考は、多くの研究者に驚嘆と羨望をあたえた。特に訓点語の蒐集は古社寺の原本調査に直接基づくものも多く、その原本は容易に閲覧することは出来ない。『訓点語彙集成』全8巻・別巻1(汲古書院、2007〜2009年刊)は、築島博士のいわば「種本(資料)」を公開した、という側面も持つ。本書所収の「訓点語彙編纂の構想」は、『訓点語彙集成』刊行の10年ほど前に書かれたものであるが、見出し語の基準や語彙の採録範囲の解説など、訓点語関係の索引を編む際の指針となるものである。
築島博士は訓点研究の業績が顕著であるため、他の分野の論考は見落されがちであるが、本書所収の古代語の文法に関する論考には、多くの新解釈すなわち築島説が随所に記されている。これらは昭和30年代・40年代に執筆されたものが多い。論文発表後に取り上げられ検討された説もあるが、これら築島説の追認と再検討が求められる。

目次

凡 例
         *
國語の語彙の變遷
はしがき   
一 和 語   
二 漢 語   
三 外来語   
四 位相語   
むすび

和訓の傳流

日本書紀古訓中に残存する古語       

訓點語彙と和文語彙

訓點資料の語彙 ―殊に平安初期訓點語彙の性格について―
一 はじめに
二 方法について        
三 訓點語彙の古形と新形
四 古形の部分的殘存     
五 終わりに

訓點語彙小見

『本草和名』の和訓と『醫心方』の萬葉假名和訓

平安時代の訓點資料に見える「和文特有語」について      

訓點語彙編纂の構想

漢文訓讀語と語源                            

國語史上の訓點語彙
          *
日本語の數詞の變遷
          *
源氏物語の漢語の一性格                       

和語と漢語
          *
ツンザクとヒツサグとの語源について
                 
(質問箱)「アバタ」の語源

定家本古今和歌集の本文の一側面 ―「したてるひめとは/あめわかみこのめなり」をめぐつて―

訓點語彙の歴史的變遷の一側面―「アナヅル」「ミダレガハシ」「ウツクシム」「ノムド」など―

「おそる」「おそらく」小考 ―平安時代の漢文訓讀語と現代語との關聯―

訓點資料の「オボシメス」
 
古訓點語彙小考 ―「ずたずた」の語史をめぐって―

          *
尊敬を表す「シメタマフ」の成立について               

「おほん」か「おん」か

尊敬語タマフの系譜                           

源氏物語の尊敬語「ます」をめぐつて
          *
(古典解釋のための助動詞)なり・り・らし・ごとし          

商品詳細

出版社名
汲古書院
サイズ
22cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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