トルコ100年の歴史を歩く 首都アンカラでたどる近代国家への道

今井宏平/著

発売日:2023年9月

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ページ数
237p
ISBN
978-4-582-86038-2
著者情報
今井 宏平(イマイ コウヘイ)
1981年長野県生まれ。2011年、中東工科大学国際関係学部博士課程修了(Ph.D.International Relations)。13年、中央大学大学院法学研究科政治学専攻博士後期課程修了。日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所研究員。専門は、現代トルコ外交・国際関係論

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商品説明

2023年10月、トルコ共和国は建国100年を迎える。首都アンカラには、古代の城壁から、建国の父ケマル・アタテュルクの銅像や廟、各政党本部や開発が進むショッピングモールまで、新旧の建物が建ち並ぶ。この街をぐるりと歩いてみれば、トルコの政治、宗教、経済、文化の歩みを一気に辿ることができる。アンカラからトルコ100年の歴史を振り返る!現地在住の著者による、今読むべき新感覚のトルコ本。

2023年10月、トルコ共和国は建国100年を迎える。世界中の国々を見渡してみれば、まだ若い国ではある。しかし、その地理的な位置や宗教的立場から近年の国際政治・経済の場面でその存在感を高めつつある。
そのトルコの首都は「アンカラ」だ。観光地と知られ、華やかなイスタンブールとは違い、アンカラにはトルコ大国民議会や大統領府や省庁などの政治関連の建物や難関大学などが建ち並び、どちらかといえば地味でお堅いイメージだ。しかし建国の父ケマル・アタトゥルクが眠る廟やケマルの銅像は、トルコの人々の精神的な拠りどころとして大切にされている。また近年、大型ショッピングモールや流行りのカフェやレストラン、欧米資本のホテルなどが数多く建てられ、トルコの経済発展を垣間見ることもできる。一方で、クーデターやデモ、テロが起きた公園や通り、標的となった大学があり、そこには犠牲者を悼む碑などを目にする。つまり、アンカラはトルコの首都であるとともに、トルコの100年の歩みそのものなのである。
本書はアンカラ市内の政府関連施設や博物館、モスクや大学、そして主要交通機関を紹介しながらトルコ共和国100年の歴史を多数の写真とともに読み解くもの。現代のトルコ情勢を長きにわたり調査を行ってきた現地在住の気鋭の研究者ならではの視点満載の1冊。

※お届け日が変更になりました
9月15日→9月19日

目次

第1章西洋化とイスラームのはざまで
首都の構成と人口の変遷、圧倒的な人気を誇るムスタファ・ケマル、西洋化に基づく国家建設の理想と現実、クルド・ナショナリズムなど
第2章郊外都市への変貌
都市化と住宅問題、トルコの中でも地震が少ない、都市化と飲食業、車の普及と充実したバス網など
第3章つわものどもが夢の跡
政治家たちの足跡を追って、第二代大統領イスメト・イノニュと「ピンク邸宅」など
第4章デモ・クーデター・テロの記憶
行政の中心地=政変の中心、アンカラの中心地、クズライでのデモなど
第5章外交と政策決定の中心地
トルコの地政学的特徴、地政学的特徴に即した外交、外交機関としての外務省と移民局など

商品詳細

シリーズ名
平凡社新書 1038
出版社名
平凡社
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

注意事項

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