歴史の転換期 5「1348年 気候不順と生存危機」

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巻の著者
千葉敏之/編
巻の書名
1348年 気候不順と生存危機
ページ数
255p
ISBN
978-4-634-44505-5
著者情報
千葉 敏之(チバ トシユキ)
1967年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。専攻ヨーロッパ中世史。東京外国語大学総合国際学研究院教授

¥3,850 税込

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商品説明

複合する災害のなか人々はどう生きたか。「いま」だからこそ共感できる歴史の転換点。1348年その時日本は―鎌倉幕府が滅んで室町幕府が成立しますが、まもなく南北朝の動乱期を迎えました。14世紀半ばの日本の気候も寒冷期にあり農業生産力は低下しましたが、商業流通の活発化によって大きな飢饉は抑制されていました。

1348年前後はユーラシア大陸全域が寒冷化した。こうした気候不順は自然災害(洪水など)を引き起こし、各地の生産活動(とくに農業)に打撃を与えた。さらに、栄養不足が疫病の蔓延を助長し、生活に困窮する農民の暴動や反乱を招いた。これら災害・飢饉・戦争・人口減少は、人々を生存危機へと追いやり、既存の体制の土台を掘り崩した。本巻では、気候不順に由来する生存危機を人々がどのように認識し、いかなる克服の試みを重ねていったかという点に着目し、渦中の人々による危機打開の模索の現場を、その成否を含めて論じる。また同時に、「体制(システム)の転換」という点で、とくに中央ユーラシアにまたがるモンゴル帝国の崩壊局面に光を当て、「崩壊」という歴史の転換の現場をビビッドに描く。

目次

総論 気候不順と生存危機
1 中東社会とペスト禍・自然災害
2 14世紀ヨーロッパのペスト
3 モンゴル帝国の覇権と解体過程、そのインパクト
4 元明交替の底流
5 東南アジアの14世紀と気候不順

商品詳細

出版社名
山川出版社
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

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