ウクライナ、地下壕から届いた俳句 The Wings of a Butterfly
発売日:2023年8月
- ページ数
- 102p
- ISBN
- 978-4-7976-7434-7
- 著者情報
- シモノバ,ウラジスラバ(シモノバ,ウラジスラバ)(Simonova,Vladislava)
1999年ウクライナ・ハルキウ生まれ。プログラミングと写真撮影をたしなむ。14歳から俳句を始め、ウクライナ語とロシア語で詩を詠んでいる。第8回秋田国際俳句コンテスト(英語部門・学生)入選、第7回日露俳句コンテスト(ロシア語部門・学生)JAL財団賞受賞。秋田国際俳句ネットワークウェブサイト、秋田国際俳句ジャーナル『Serow(カモシカ)』、中日新聞、NHK、NHK国際放送、京都×俳句プロジェクトホームページ・SNS等に俳句掲載
黛 まどか(マユズミ マドカ)
俳人。神奈川県生まれ。2002年、句集『京都の恋』で第2回山本健吉文学賞受賞。2010年4月より一年間、文化庁「文化交流使」として欧州で活動。スペイン・サンティアゴ巡礼路、韓国プサン‐ソウル間、四国遍路など踏破。「歩いて詠む・歩いて書く」ことをライフワークとしている。オペラの台本執筆、校歌の作詞など多方面で活躍。2021年より「世界オンライン句会」を主宰。現在、北里大学・京都橘大学・昭和女子大学客員教授
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商品説明
「地下壕に紙飛行機や子らの春」
ウクライナ女性俳人による“戦時下の句集”刊行
ロシアによるウクライナ侵攻開始から1年以上が経過した今も、ウクライナに残り俳句を詠み続けているウラジスラバ・シモノバさん(24)。彼女がこれまでに詠んだ俳句を句集として発刊する。
14歳の時に入院先の病院にあった本を通して俳句に触れ、俳句作りを始める。学校を卒業し、地元で就職をしたいと思っていた。そんな彼女の日常は、ロシアによる軍事侵攻で一変する。街の明かりは消え、空襲警報が鳴り、地下壕での生活は3か月に及んだ。家の目の前にミサイルが落ち、生まれ故郷・ハルキウを出ることを余儀なくされる。彼女は眼前の情景を俳句に残し続けた。いつか自身の句集を発刊することを夢見て。
ある時、彼女の作品を知った俳人・黛まどかさんとの交流が始まり、本書は生まれた。
黛まどかさんが主宰する「Haiku for Peace」プロジェクトのメンバーや趣旨に賛同したボランティアメンバーの協力により、同氏監修のもと、ウラジスラバさんの俳句は美しい「五・七・五」の日本語に訳された。
【本書に掲載された俳句】
地下壕に紙飛行機や子らの春
さくらさくら離れ離れになりゆけり
水甕の底に触れたる寒さかな
真つ青な空がミサイル落としけり
雨に転がる血まみれの小さき靴
いくたびも腕なき袖に触るる兵
街の灯の消えハルキウの星月夜
(以上、本書より抜粋)
俳句と出会った10代の頃の作品から、軍事侵攻当日、その後の戦時下の日々を詠んだ50句を収録。
俳句の他にエッセイ、著者撮影のウクライナの写真を掲載。
黛まどかさんとセルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使の対談を収録。
【著者プロフィール】
ウラジスラバ・シモノバ(Vladislava Simonova)
1999年、ウクライナ・ハルキウ生まれ。プログラミングと写真撮影をたしなむ。14歳から俳句を始め、ウクライナ語とロシア語で詩を詠んでいる。第8回秋田国際俳句コンテスト(英語部門・学生)入選、第7回日露俳句コンテスト(ロシア語部門・学生)JAL財団賞受賞。
【監修者プロフィール】
黛まどか(まゆずみ・まどか)
俳人。神奈川県生まれ。2002年、句集『京都の恋』で第2回山本健吉文学賞受賞。2010年4月より一年間文化庁「文化交流使」として欧州で活動。スペイン・サンティアゴ巡礼路、韓国プサン─ソウル間、四国遍路など踏破。「歩いて詠む・歩いて書く」ことをライフワークとしている。オペラの台本執筆、校歌の作詞など多方面で活躍。2021年より「世界オンライン句会」を主宰。現在、北里大学・京都橘大学・昭和女子大学客員教授。著書多数。
「地下壕に紙飛行機や子らの春」
ウクライナ女性俳人による“戦時下の句集”刊行
ロシアによるウクライナ侵攻開始から1年以上が経過した今も、ウクライナに残り俳句を詠み続けているウラジスラバ・シモノバさん。彼女がこれまでに詠んだ俳句を句集として発刊する。
14歳の時に入院先の病院にあった本を通して俳句に触れ、俳句作りを始める。学校を卒業し、地元で就職をしたいと思っていた。そんな彼女の日常は、ロシアによる軍事侵攻で一変する。街の明かりは消え、空襲警報が鳴り、地下壕での生活は3か月に及んだ。家の目の前にミサイルが落ち、生まれ故郷・ハルキウを出ることを余儀なくされる。彼女は眼前の情景を俳句に残し続けた。いつか自身の句集を発刊することを夢見て。
ある時、彼女の作品を知った俳人・黛まどかさんとの交流が始まり、本書は生まれた。
黛まどかさんが主宰する「Haiku for Peace」プロジェクトのメンバーや趣旨に賛同したボランティアメンバーの協力により、同氏監修のもと、ウラジスラバさんの俳句は美しい「五・七・五」の日本語に訳された。
【本書に掲載された俳句】
地下壕に紙飛行機や子らの春
さくらさくら離れ離れになりゆけり
水甕の底に触れたる寒さかな
真つ青な空がミサイル落としけり
雨に転がる血まみれの小さき靴
いくたびも腕なき袖に触るる兵
街の灯の消えハルキウの星月夜
(以上、本書より抜粋)
俳句と出会った10代の頃の作品から、軍事侵攻当日、その後の戦時下の日々を詠んだ50句を収録。
俳句の他にエッセイ、著者撮影のウクライナの写真を掲載。
黛まどかさんとセルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使の対談を収録。
【著者プロフィール】
ウラジスラバ・シモノバ (Vladislava Simonova)
1999年、ウクライナ・ハルキウ生まれ。プログラミングと写真撮影をたしなむ。14歳から俳句を始め、ウクライナ語とロシア語で詩を詠んでいる。第8回秋田国際俳句コンテスト (英語部門・学生) 入選、第7回日露俳句コンテスト (ロシア語部門・学生) JAL財団賞受賞。
【監修者プロフィール】
黛 まどか (まゆずみ・まどか)
俳人。神奈川県生まれ。2002年、句集『京都の恋』で第2回山本健吉文学賞受賞。2010年4月より一年間、文化庁「文化交流使」として欧州で活動。スペイン・サンティアゴ巡礼路、韓国プサン─ソウル間、四国遍路など踏破。「歩いて詠む・歩いて書く」ことをライフワークとしている。オペラの台本執筆、校歌の作詞など多方面で活躍。2021年より「世界オンライン句会」を主宰。現在、北里大学・京都橘大学・昭和女子大学客員教授。著書多数。
目次
ウラジスラバ俳句(俳句との出会い
俳句)
対談(京都・慈受院門跡にて)(セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使×黛まどか)
商品詳細
- 出版社名
- 集英社インターナショナル
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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