大災害の時代 三大震災から考える

五百旗頭真/著

発売日:2023年8月

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ページ数
370p
ISBN
978-4-00-603343-9
著者情報
五百旗頭 真(イオキベ マコト)
1943年生まれ。兵庫県出身。京都大学法学部卒業、同法学研究科修士課程修了。広島大学助教授、神戸大学教授、防衛大学校長、熊本県立大学理事長、兵庫県立大学理事長を歴任。現在、兵庫県立大学顧問、ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長。法学博士(京都大学)。文化功労者

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商品説明

われわれは「震災が頻発する地震活性期にめぐりあわせている」。近現代の三大震災(関東大震災、阪神・淡路大震災、東日本大震災)における被害の実態、国と社会の対応、当時の政治判断、復興への取り組みを比較・検証し、今後起こるかもしれない震災への備えとする。阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震に被災者・復興の当事者として関わり、東日本大震災の復興構想会議議長を務めた著者による貴重なノンフィクション。増補決定版。

我々は「震災が頻発する地震活性期にめぐりあわせている」。東日本大震災の復興構想会議の議長を務めた政治学者が、近代の三大震災(関東大震災、阪神淡路大震災、東日本大震災)における被害の実態、国と社会の対応、当時の政治判断、復興への取り組みを比較・検証し、今後起こるかもしれない震災への備えとする。

目次

岩波現代文庫版への序文
 緒 言………(山崎正和)

はじめに
 1 「三大震災」の視座から
 2 日本人の自然観・天災観
 3 日本列島の地震活性期

第1章 関東大震災
 1 海洋プレート型と内陸直下型の連鎖
  地震発生のメカニズム
  双方の揺れを体験した震災
  地震予知と科学研究
 2 被災地の惨状
  震源に近かった横浜
  複合災害に見舞われた東京
 3 江戸時代・明暦の大火
  市街の六割が焼ける
  幕府の対処
 4 震災への行政対応
  首相の不在
  火災との闘い
 5 自警団による虐殺
  情報暗黒下の異常心理
  異常事態への警察対応
 6 政争の中の創造的復興
  後藤新平の大構想
  伊東巳代治の反対演説
  復興院と政界再編
  積極的復興の中身

第2章 阪神・淡路大震災
 1 戦後平和を引き裂く直下地震
  大地の魔神
  生死を分けた住居
  被災地体験を伝える記録
  伝統的共同体の救い
  悲惨の中、人の輝き
 2 安全のための第一線部隊
  自助・共助・公助による減災
  警察の試練
  消防力を超える火災
 3 自衛隊出動
  姫路連隊の動き
  伊丹連隊の場合
  戦略レベルの決定失敗
 4 生存救出と「震災の帯」
  ある学生寮の奇跡
  生存救出の八割を占める共助
  断層と「震災の帯」の乖離
 5 首長たちの初動
  風水害で鍛えた危機管理
  公用車を待つ首長
  兵庫県庁の初動
 6 官邸の初動
  情報、官邸に上がらず
  テレビ報道 vs 公的情報
  緊急対策本部の創設
 7 復旧・復興の諸局面
  復旧のプロセス
  基金設立と創造的復興
 8 創造的復興の行方
  地元主導の復興論
  立ちふさがる行政の壁
  減災シンクタンクの誕生

第3章 東日本大震災1――大津波の現場
 1 巨大津波を生 ほか

商品詳細

シリーズ名
岩波現代文庫 社会 343
出版社名
岩波書店
サイズ
15cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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