岩波茂雄伝

安倍能成/著

発売日:2023年8月

  • 岩波茂雄伝
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ページ数
591,12p
ISBN
978-4-00-381285-3

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商品説明

低く暮らし、高く想う―。高らかな理想と志をもって時代と向き合い、あふれる活力と情熱で事業に邁進した岩波茂雄(1881‐1946)。稀代の出版人の生涯と仕事を「一番無遠慮な友人」であった哲学者安倍能成(1883‐1966)が活写する。温かな人間理解と忌憚ない批判精神につらぬかれた評伝。

低く暮らし、高く思う──。高らかな理想と志をもって時代と向き合い、あふれる活力と情熱で事業に邁進した岩波茂雄(一八八一─一九四六)。稀代の出版人の生涯と仕事を「一番無遠慮な友人」であった哲学者安倍能成(一八八三─一九六六)が描写する。温かな人間理解と忌憚ない批判精神につらぬかれた評伝。(解説=十重田裕一)

目次

再 序
 序

第一篇 書店開業以前 明治十四年(一八八一)―大正二年(一九一三)
 第一章 郷里の生活
  一 岩波の生家
  二 幼少時代
  三 父の死と諏訪実科中学時代
 第二章 東都遊学
  一 日本中学の一年
  二 一高生活
   一年生 ボーキチ時代
   二年生 煩悶時代の始
   野尻湖の孤棲
   二度の落第と一高生活の終
  三 選科入学と結婚及び母の死
   選科入学と結婚
   母の死
 第三章 女学校の先生時代

第二篇 岩波書店 大正二年(一九一三)―昭和二十一年(一九四六)
 第一章 古本屋開業――古本の正価販売
 第二章 出版事業
  一 創業時代――処女出版『こころ』、「哲学叢書」及び「漱石全集」
  二 関東震災前後
  三 岩波文庫とストライキ――昭和初頭
  四 昭和四年から日支事変まで
  五 日支事変から太平洋戦争まで
  六 太平洋戦争中及び降服後
  七 書店後記

第三篇 社会生活
 第一章 郷党への奉仕
  一 郷土愛
  二 郷村への合力
  三 桑原山事件
  四 県教育に対する協力
 第二章 政治的行動
  一 議会及び選挙に対する関心
  二 貴族院議員
  三 岩波と政界人
 第三章 時局に対する態度
  一 国内の問題
   瀧川事件
   美濃部の天皇機関説
   五箇条の御誓文
  二 中国及び中国人に対する同情
  三 太平洋戦争と岩波の欧米観
 第四章 日本降服後の活動
  一 感謝と注文
  二 病中の斡旋奔走
 第五章 文化的奉仕
  一 感謝金
  二 風樹会
  三 文化勲章

第四篇 私生活
 第一章 趣味好尚
  一 登山、旅行
  二 欧米旅行
  三 乗 馬
  四 食 味
  五 読書、芸術
  六 建築――惜櫟荘
 第二章 交 友
 第三章 家庭生活
 第四章 人間と終焉

商品詳細

シリーズ名
岩波文庫 38-131-1
出版社名
岩波書店
サイズ
15cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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