大江健三郎同時代論集 1 新装版「出発点」
発売日:2023年8月
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商品説明
戦後を継ぐための(Re‐)Read。「小説とともにふたつの根本の構造材をなす」、もうひとつの想像的活動の原点。著者自ら編んだエッセイ・評論集成。
夏の強い陽ざしのあたる庭。暗い部屋で泣く大人たち。学校で配られる真新しい教科書『民主主義』。敗戦直後の子供の記憶とともに出発し、憲法を自らのモラルとして選びとった著者が、現在に連なる「われらの時代」を鮮やかに描く。私小説論、絵画論、駅売店員へのルポなども含む、小説と相補う想像的営為であった批評活動の原点。
目次
I
戦後世代のイメージ
II
強権に確執をかもす志
ぼく自身のなかの戦争
戦後世代と憲法
憲法についての個人的な体験(講演)
III
私小説について
戦後文学をどう受けとめたか
反逆的なモラリスト=ノーマン・メイラー
飢えて死ぬ子供の前で文学は有効か?
IV
われらの性の世界
『われらの時代』とぼく自身
現代文学と性
V
独立十年の縮図――内灘
失業に悩む旧軍港――呉
今日の軍港――横須賀
プラットフォームの娘たち――鉄道弘済会
アジア・アフリカ 人間の会議――AA作家会議東京大会
未来につながる教室――群馬県島小学校
少年たちの非行のエネルギーは抹殺されるべきものか?――少年非行問題
VI
今日のクラナッハ
裸体の栄光と悲惨
ここにヘンリー・ミラーがいる
危険の感覚
日本に愛想づかしする権利
未来へ向けて回想する――自己解釈(一)
商品詳細
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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