「個人化」する権威主義体制 侵攻決断と体制変動の条件

大澤傑/著

発売日:2023年7月

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ページ数
203p
ISBN
978-4-7503-5609-9
著者情報
大澤 傑(オオサワ スグル)
1987年愛知県生まれ。上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科修士課程修了。防衛大学校総合安全保障研究科博士課程修了。博士(安全保障学)。駿河台大学法学部助教を経て、2021年4月より愛知学院大学文学部講師。主な著書・論文:『独裁が揺らぐとき―個人支配体制の比較政治』ミネルヴァ書房、2020年“ラテン・アメリカ政経学会2021年度研究奨励賞”、「ニカラグアにおける個人化への過程―内政・国際関係/短期・長期的要因分析」『国際政治』第207号、33-48頁、2022年“日本国際政治学会2022年度奨励賞

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商品説明

プーチン、習近平、金正恩―リーダーによる予測不能で「非合理」な意思決定が可能となる条件とは。考えうる結末は。新進気鋭の国際政治研究者がウクライナ侵攻で激震を与えたロシア、台湾有事が懸念される中国、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮の3か国を分析。

プーチン、習近平、金正恩――リーダーによる予測不能で「非合理」な意思決定が可能となる条件とは。考えうる結末は。新進気鋭の国際政治研究者がウクライナ侵攻で激震を与えたロシア、台湾有事が懸念される中国、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮の3か国を分析。

目次

はしがき

序章 権威主義体制と個人化――個人支配の行動原理
  1 民主主義対権威主義
  2 権威主義の3つの類型
  3 権威主義の類型の特徴
  4 個人化の過程
  5 個人支配とは何か
  6 個人支配の崩壊
  7 政治体制に基づく政策形成過程
  8 個人支配の対外政策
  9 本書のガイドライン

第1章 ロシア
 第1節 ロシアの政治体制
  1 民主化
  2 プーチンの登場――プーチンの1期目
  3 権力の集中と抑圧・懐柔・正統化の拡大――プーチンの2期目
  4 個人支配への下地作り――タンデム
  5 政治体制の個人化へ――プーチンの3期目
  6 個人支配の完成――プーチンの4期目
 第2節 ロシアの対外政策
  1 プーチン以前のロシア外交
  2 プーチン体制下の対外政策――ウクライナ侵攻以前
  3 ウクライナ侵攻とプーチン――正統化のための戦い
 第3節 プーチン体制のゆくえ

第2章 中国
 第1節 中国の政治体制
  1 共産党による一党支配体制
  2 共産党による統治の変遷
  3 個人化の進展――習近平の1期目
  4 権力の固定化――習近平の2期目から3期目へ
 第2節 中国の対外政策
  1 成長を続ける中国と外交
  2 習近平体制下の対外政策
 第3節 習近平体制のゆくえ

第3章 北朝鮮
 第1節 北朝鮮の政治体制
  1 朝鮮労働党による一党支配の成立
  2 金正日政権における個人化への道
  3 個人支配の持続――金正恩政権における体制維持
 第2節 北朝鮮の対外政策
  1 金日成体制下の対外政策
  2 金正日体制下の対外政策
  3 金正恩体制下の対外政策
 第3節 金正恩体制のゆくえ

終章 比較分析―― ほか

商品詳細

出版社名
明石書店
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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