沖縄文学の沃野

仲程昌徳/著

発売日:2023年6月

  • 沖縄文学の沃野
  • 沖縄文学の沃野
ページ数
289p
ISBN
978-4-89982-447-3

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商品説明

2010年以来沖縄文学に関する出版を続けてきた仲程昌徳シリーズ最終章。
2010年の『沖縄文学の諸相』に始まり、ハワイや南米で発表された「沖縄文学」についての取材と研究成果や明治から昭和初期の近代の沖縄文学についての論考、沖縄文学史に関するものから、戦後の文学や個々の文学者いついてなど幅広い内容を発表してきた。
本書でも「沖縄の詩歌」「散文」「書簡」「劇作」「月刊雑誌・同人誌」からその豊かな沖縄文学の土壌を垣間見る。

●本書「後記」より
本書の表題を「沖縄文学の沃野」とした。
その後で気付いたことだが、このシリーズのきっかけとなった最初の小論集の表題が「沖縄文学の諸相」であった。
「諸相」で始め「沃野」まで来た。考えてみると「諸相」も「沃野」も、その意味するところは同じで、沖縄の文学が、いかに豊饒であるか、ということであった。
その豊饒さに導かれるようにして、ここまでこれた。幸運だったというべきであろう。
(後略)。

目次

I 詩歌の章 
   新しい美意識の登場ー明治琉歌の見出したもの  
   摩文仁朝信の琉歌 ー『琉歌大観』収録歌をめぐって 

II 散文の章 
   ヤマトゥグチ表現を彩ったウチナーグチ 
   散文に描かれた首里グスク 
   沖縄の小説作品に登場してくるジュリ(尾類・遊女)たち  
  ー「沖縄の文化表象に見るジュリ(遊女)の諸相」

III 書簡の章 
   新進作家の自負と苦悶 ー 宮城聡書簡、昭和九年〜昭和十八年 
  ハワイの収容所で書かれた捕虜たちの手紙    

IV 劇作の章 
   歌劇「中城情話」をめぐって 
   「ひめゆり」の読まれ方 ー 映画「ひめゆりの塔」四本をめぐって 
   
V 月刊雑誌・同人誌の章 
   『闘魚』の詩人たちー「一九三〇年前後の沖縄詩壇」補遺 
   解題『THE OKINAWA おきなわ』 

 後記

商品詳細

出版社名
ボーダーインク
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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