パストゥール あるいは微生物の戦争と平和、ならびに「非還元」

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ページ数
509p
ISBN
978-4-7531-0378-2
著者情報
ラトゥール,ブリュノ(ラトゥール,ブリュノ)(Latour,Bruno)
1947‐2022。人間・非人間に拘らず、あらゆる物理的・抽象的・概念的存在を行為者と見倣し、無数の行為者の関係としてのこの世界の構築的・被構築的性質を捉えようとしたフランスの哲学者。科学と政治の関係を問い、両者を分離して制御しようとした近代特有の構造では捉え切れないものとして、地球環境問題に注目した

荒金 直人(アラカネ ナオト)
1969年生まれ。ニース・ソフィア・アンティポリス大学(フランス)にて哲学博士号を取得。慶應義塾大学理工学部准教授

¥5,500 税込

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商品説明

ブリュノ・ラトゥールの思想、その核心「非還元」とは何か。還元主義の過剰服用の酔いから覚めて―本質でもなく、構造でもなく、あらゆる物事との同盟関係へ。

還元主義の酔いから覚めて――。
2022年に逝去した科学人類学の巨星、未だ汲み尽くせぬその思想の根本である名著、ついに邦訳。

1984年に刊行された本書は、生涯、ラトゥール自身がその着想の源泉としたルイ・パストゥールによる微生物研究の、その社会的側面を分析する第!部「パストゥールあるいは微生物の戦争と平和」、そしてラトゥールの哲学・思想の根本をなすと言える「非還元」の思想が展開される第2部「非還元」からなる。
パストゥールおよびパストゥール派の研究を通じて、自然・科学・社会の関係を問い直し、ラトゥールは科学を社会に還元することからも、両者を区別することからも遠ざかっていく。
「如何なるものもおのずから他の如何なるものにも還元可能でも還元不可能でもない」
このように定義される「非還元性の原則」は、人やモノを対称的に扱うラトゥールのアクターネットワーク(行為者の網)理論のまさに中核をなしている。
ラトゥール哲学・思想を知るための必読の書。

目次

第1部 パストゥールあるいは微生物の戦争と平和(資料と方法
微生物の力と弱さ、衛生学者の弱さと力
あなたたちが微生物の導き手になるのだ
戦争と平和)
第2部 非還元(導入
弱さから強さへ
結合の論理
人間の論理
「科学」の非還元)

商品詳細

出版社名
以文社
サイズ
22cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:PASTEUR 原著新版の翻訳

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