国家に抗するマルクス 「政治の他律性」について

隅田聡一郎/著

発売日:2023年6月

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ページ数
329p
ISBN
978-4-909237-91-0

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商品説明

国家と資本はどのようにして乗り越えられるのか──?

百年以上にわたるマルクス主義国家論の変遷を追うとともに、マルクスを一九世紀社会主義・共産主義の歴史的文脈に位置づけなおし、未完の国家批判プロジェクトに迫る!
気鋭の研究者による初の単著。

目次

はじめに フーコーからマルクスへ?

第一部 マルクスの国家批判

第一章 未完の国家批判 「国家導出論争」再考
 マルクスの「国家論」は存在するのか?
 エンゲルスの国家論
 グラムシの「市民社会」論
 アルチュセールの「国家装置」論
 マルクス主義国家論争
 批判理論から「マルクスの新しい読み方neue Marx-Lekt?re」へ
 「国家導出論争」の背景
 国家独占資本主義論批判
 後期資本主義論批判
 「国家導出論争」の主題
 「国家導出論争」をこえて

第二章 近代国家とブルジョワ社会 国家批判からポリティカル・エコノミー批判へ
 階級論なき国家批判
 ヘーゲル法哲学批判とは何だったか
 ヘーゲル国家論批判
 『独仏年誌』以降の政治批判
 「ドイツ・イデオロギー」諸草稿における「政治的形態」規定
 「ドイツ・イデオロギー」諸草稿以降のアソシエーション論

第三章 無産国家 資本主義の政治的形態
 形態分析による「史的唯物論」の再構成
 生産関係に埋め込まれていた国家(公的権力)
 国家(公的権力)の無所有化
 国家形態と貨幣―国家的貨幣論の批判
 国家財政の形態分析
 資本の蓄積過程と国家の制度的介入

第四章 法=権利形態とイデオロギー批判 マルクスとパシュカーニス
 「物象の人格化」と法=権利形態
 イデオロギー論からイデオロギー批判へ
 法イデオロギーと法フェティシズム
 「法=権利の転回」としての「領有法則の転回」論

第二部 「資本の国家」をこえて

第五章 近代国家から「資本の国家」への移行 「ブルジョワ国家」の可能性と限界
 「国家を取り戻す」?
 ポリティカル・エコノミー批判における形態分析と歴史的考察
 国家の形態分析における歴史的考察の意味
 「アンシャン・レジーム」における近代国家の形 ほか

商品詳細

シリーズ名
シリーズ危機の時代と思想 02
出版社名
堀之内出版
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

注意事項

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