翅ある人の音楽
発売日:2023年6月
- ページ数
- 193p
- ISBN
- 978-4-910738-18-5
- 著者情報
- 濱松 哲朗(ハママツ テツロウ)
1988年、東京都板橋区生まれ。茨城県笠間市出身。立命館大学文学部在学中の2010年、「塔」入会。のちに「立命短歌」「穀物」へ参加。2014年、塔創刊60周年記念評論賞受賞。2015年、第3回現代短歌社賞次席。現在、「塔」所属、「京都ジャンクション」「Tri」同人
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商品説明
第一歌集。
その道は決して平坦ではなく、迷い、逸れ、ときに転がり落ちながらも、昨日より今日、今日より明日はきっと美しい音を奏でると信じて言葉を紡ぐことをやめなかった。歌は自分を、そして人を支え、前に進む力となるから。今を生きるすべての人に読んでもらいたい渾身の第一歌集。
栞:高瀬隼子(作家)・染野太朗(まひる野)・真中朋久(塔)
【5首選】
白鳥を焼くをとこゐて私にもすすめてくれるやはらかい部分
奪はれてもうばひかへしてしまつたらおまへの顔のわたしが笑ふ
感情のすべてが凍る すみ切つた真顔で落花生潰し合ふ
にんげんのこゑは背骨を狙ふから削ぎ落したるみづからの翅
後で思へばあれも祠であつたこと雪をあなたは払ひ続けて
装幀:花山周子
目次
1(忌日
Dead Stock
巡礼の森
予兆と余白
夜の櫂
僕の知らない雪どけ
最大多数
凍える声)
2(素人とコロッケ
乗り換への途中
湖をめぐる灯
声を奪ふ
こてんぱん
ぼうけんのつづき
“富める人とラザロ”の五つの異版
秋の偽終止
落花生
夜霧を踏む)
3(箔押し
偶然と続篇
スピンオフ
飴玉
指づかひ
雲の終はり
翅ある人の音楽
しかるべき火種
ヴィオラと根菜
祠)
4(銀のエンゼル
定刻論
泥水
タスクと花火
次の首
土のみづから)
商品詳細
- シリーズ名
- 塔21世紀叢書 第419篇
- 出版社名
- 典々堂
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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