韓国の公的扶助 「国民基礎生活保障」の条件付き給付と就労支援

松江暁子/著

発売日:2023年6月

  • 韓国の公的扶助 「国民基礎生活保障」の条件付き給付と就労支援
  • 韓国の公的扶助 「国民基礎生活保障」の条件付き給付と就労支援
ページ数
210p
ISBN
978-4-7503-5615-0
著者情報
松江 暁子(マツエ アキコ)
首都大学東京大学院人文科学研究科単位取得満期退学。博士(社会福祉学)。明治学院大学社会学部副手を経て、現在、国際医療福祉大学医療福祉学部専任講師。専門は、社会保障、貧困に対する支援

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商品説明

韓国の「国民基礎生活保障」は日本の生活保護にあたる制度だが、その特徴である「能力活用の条件付き」給付と「就労支援付き」給付の両側面から仕組みの全体像を捉え、理論的・実践的・政策的意義、および日本の福祉制度への示唆について考察する。

目次

はじめに

序章 国民基礎生活保障における「条件付き給付」をどう捉えるか
 1 国民基礎生活保障における「条件付き給付」
 2 国民基礎生活保障はいかに捉えられてきたか
  (1)制度導入の意義をめぐって
  (2)「能力活用の条件付き」給付をめぐって
  (3)「就労支援付き」給付をめぐって
  (4)先行研究の限界
 3 研究目的、分析対象、全体の構成
  (1)「条件付き給付」のあり方を問う
  (2)国民基礎生活保障の位置づけと隣接制度
  (3)本書の構成

第1章 国民基礎生活保障の概観
 1 制度導入とその後の経緯
  (1)制度導入(2000年)
  (2)オーダーメイド型給付への改革(2015年)
  (3)第1次(2018〜20年)および第2次(2021〜23年)基礎生活保障総合計画
 2 現行制度の仕組み
  (1)目的および給付の基本原則
  (2)給付の対象と種類
  (3)給付の方式と水準
  (4)給付決定の流れ
 3 受給状況
  (1)受給者の全体的状況
  (2)受給世帯類型および世帯人数別でみる受給者の状況
 4 小括

第2章 国民基礎生活保障の歴史的理解
 1 「先成長・後分配」期の貧困対策
  (1)「先成長・後分配」と社会保障制度の遅れ
  (2)労働能力のある貧困者への制度外での対応
 2 アジア通貨危機と国民基礎生活保障の導入
  (1)「先成長・後分配」からの政策転換
  (2)応急措置としての雇用保険適用拡大と時限的生活保護の実施
  (3)「条件付き給付」をともなった国民基礎生活保障の成立
 3 「条件付き給付」の仕組み
  (1)制度理念
  (2)「能力活用の条件付き」給付と「就労支援付き」給付の共存
 4 小括

第3章 「能力活用の条件付き」給付の位置づけと意味──生存権保障をめぐっ ほか

商品詳細

出版社名
明石書店
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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