戦争と交渉の経済学 人はなぜ戦うのか

  • 戦争と交渉の経済学 人はなぜ戦うのか
  • 戦争と交渉の経済学 人はなぜ戦うのか
  • 戦争と交渉の経済学 人はなぜ戦うのか
  • 戦争と交渉の経済学 人はなぜ戦うのか
  • 戦争と交渉の経済学 人はなぜ戦うのか
  • 戦争と交渉の経済学 人はなぜ戦うのか
ページ数
546p
ISBN
978-4-7942-2662-4
著者情報
ブラットマン,クリストファー(ブラットマン,クリストファー)(Blattman,Christopher)
シカゴ大学ハリス公共政策大学院教授。同校の開発経済センターの副センター長を務めている。経済学者、政治学者であり、その暴力、犯罪、貧困に関する世界的な研究は、ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、ウォールストリートジャーナル、フィナンシャルタイムズ、フォーブス、スレート、Vox、NPRなどで広く取り上げられている

神月 謙一(カミズキ ケンイチ)
翻訳家。青森県生まれ。東京都立大学人文学部卒業。国立大学の教員を13年間勤めたのち現職

¥3,740 税込

17 nanacoポイント

17 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

平和とは、敵同士が損得勘定で戦争を避けることにほかならない。戦争が起きる「5つの原因」を、ギャングの抗争から世界大戦までの幅広い実例と、ゲーム理論で解説。「戦争がある世界」をリアルに理解し、実効ある「平和への道」を考えるための必読書。

平和とは、敵同士が損得勘定で
戦争を避けることにほかならない

戦争が起きる「5つの原因」を、ギャングの抗争から世界大戦までの幅広い実例と、ゲーム理論で解説。
「戦争がある世界」をリアルに理解し、実効ある「平和への道」を考えるための必読書。

戦争の原因は5つしかない

【推薦の言葉】

「ブラットマンは偉大なストーリーテラーであり、その洞察は我々全員にとって重要である」
――リチャード・セイラー(ノーベル経済学賞受賞者。『NUDGE 実践 行動経済学』著者)

「ブラットマンは、経済学や政治学の分析手法を、暴力に悩まされたコミュニティでの
広範な研究に応用することで、紛争の問題に重要な新しい視点を提供している」
――ロジャー・マイヤーソン(ノーベル経済学賞受賞者)

「最も重要なトピックに関する、最も重要な本」
――タイラー・コーエン(経済学者。『大格差』著者)

【内容より】
◎平和は必ずしも平等や公正を意味しない
◎取引で敵を譲歩させるのに必要なのは「脅す力」
◎敵が軍備拡張する前に攻撃したい…「予防戦争」
◎「女性リーダーは平和をもたらす」とは言えない
◎国連などの国際機関は戦争防止には無意味か
◎経済制裁・和平調停・PKO等に効果はあるか

暴力や戦争については、数十年にわたり、経済学や政治学、心理学で研究され、
さらには現実世界での介入の知見が蓄積されてきた。
そして、そこからいくつもの直観に反する洞察が得られている。
その1つが、「人々はめったに戦わない」ということだ。
世界には何百万もの敵対する集団の組み合わせがあるが、暴力に発展するのはそのごく一部に過ぎない。
ほとんどの敵同士は、取引で何らかの妥協をし、非暴力的に互いを憎み合うことを選択する。
理由は簡単で、戦争はコストがかかり過ぎるからだ。
戦争は、利害の対立を解決するには最悪の方法なのである。
2つ目の直観に反する洞察は、「戦争の原因は少ない」ということだ。
本書では、戦争の原因が、たった5つに類型化できることを示している。
取引を拒絶し、大きすぎるコストも厭わず戦争に突入する原因は、5つしかないというのだ。
では、どうすれば平和は実現するのか。
本書では、敵対する集団同士が平和を望んでいる場合には、驚くほど簡単に暴力は終結し、
ギャング同士でさえもそれを行っていることが示される。
より困難な状況下でも、先の「5つの原因」に取り組むことで、暴力の動機を減らし、
取引に向かう動機を増やせることが、実例とともに明らかにされる。
本書は、「戦争がある世界」をリアルに理解し、実効ある「平和への道」を考えるための必読書である。

目次

序章
「なぜ殺し合うのか」という問いに直面するとき
暴力はどれほど大きな問題か
戦争は例外であり、通常は選択されない
なぜ最も憎悪する敵同士でも戦争を避けるのか
戦争が起きる5つの理由

★第1部 戦争を引き起こすもの

第1章 人々はなぜ戦いを避けるのか
犯罪組織でさえ抗争を避けビジネスを優先する
ゲーム理論が示す「戦わないという戦略」の正しさ

第2章 抑制されていない利益
武装勢力の元司令官が語った「おとぎ話」
独裁者や寡頭独裁者はなぜ問題となるのか
アメリカ独立革命の不名誉な側面
「抑制されていない私的利益」はどう働くか
「抑制と均衡」は権力者のインセンティブを変える

第3章 無形のインセンティブ
戦いでしか得られないもののために戦う
義憤――不公正への抗議そのものに喜びを感じる
道義的憤りが交渉領域を大幅に縮小させる
名誉と威信――命を危険にさらしても得たいもの
イデオロギー――理念のため頑なに妥協を忌避する
暴力そのものの喜びは無形のインセンティブか
妥協を拒んで交渉領域が狭まることの意味

第4章 不確実性
ギャングのリーダーが自分の強さを誇示する理由
敵と味方の実力差を評価する際の不確実性
ブラフと私的情報は不確実性をより大きくする
ライバルが多数いると評判はより重要になる
アメリカ対サダム・フセイン――そこにあった不確実性
第5章 コミットメント問題
予防戦争――敵の台頭を阻止するための戦争
第一次世界大戦は予防戦争だったか
アテネ対スパルタのコミットメント問題
パイ図で考えるコミットメント問題の論理
ジェノサイド――少数派台頭への恐怖が暴走するとき
内戦が長引きやすいのもコミットメント問題のせい
再びイラクへ――不確実性とコミットメント問題
「5つの原因」が重なり合い交渉領域を狭めた

第6章 誤認識
アインシュタインとフロイトの往復書簡
「速い思考」に働く心理的バイアスの数々
自分に対する誤認識――自分の能力を過信する
他者を誤認識する――誤った投 ほか

商品詳細

出版社名
草思社
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:Why We Fight

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ