REKIHAKU 009「特集推定不能 炭素14研究がとらえた未知の巨大太陽フレアの謎」
発売日:2023年6月
- 巻の書名
- 特集推定不能 炭素14研究がとらえた未知の巨大太陽フレアの謎
- ページ数
- 111p
- ISBN
- 978-4-86766-014-0
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商品説明
国立歴史民俗博物館発! 歴史と文化への好奇心をひらく『REKIHAKU』!
いまという時代を生きるのに必要な、最先端でおもしろい歴史と文化に関する研究の成果をわかりやすく伝えます。
西暦775年、「推定不能」の太陽の巨大フレアがおきていたかもしれない――。
775年、確実に起きたことは、地球に入ってきた宇宙線の量が急増したことである。その原因は何か。現在、最も有力視されている原因は、太陽の巨大フレアである。それは観測史上最大のフレアの数十倍から数百倍の可能性もある。
仮に同規模の巨大フレアが現代で起これば、天体衝突や破局噴火、巨大地震、巨大津波にも匹敵する激甚災害が世界規模で発生する恐れがある。
果たしてその予測はできるのか。
それを知るためには、樹木年輪に残された炭素14を、何百年、何千年とさかのぼって、精密に調べていくほか手段はない。
今回の特集では、日本で行われている最新の炭素14研究、特に極端宇宙気象と高精度年代測定について詳しく紹介。入門から研究の現在、その問題点まで含め丁寧に解説する。特集執筆は、箱崎真隆/三宅芙沙/早川尚志/山田圭太郎/工藤雄一郎/坂本 稔/小林謙一。
特集以外の記事も、好評連載・鷹取ゆう「ようこそ! サクラ歴史民俗博物館」、石出奈々子のれきはく!探検ほか、盛りだくさんで歴史と文化への好奇心をひらいていきます。
歴史や文化に興味のある人はもちろん、そうではなかった人にもささる本。それが『REKIHAKU』です。年3回刊行!
目次
特集・推定不能 炭素14研究がとらえた未知の巨大太陽フレアの謎
入門編
炭素14研究から何がわかるのか
原理と歴史と地球と太陽
(箱崎真隆、聞き手:文学通信)
1 過去の太陽活動をどうとらえるか
極端宇宙天気と炭素14――過去1万年間の太陽活動
(三宅芙沙)
2 過去の極端災害をどうとらえるか●COLUMN
極端災害の年代決定に炭素14スパイクを応用する
(箱崎真隆)
3 古文書から過去の宇宙気象をとらえる
歴史文献から探る過去の激甚太陽嵐
(早川尚志)
4 過去五万年にわたる炭素14データ
炭素14年代法の世界基準――水月湖の「年縞」とIntCal
(山田圭太郎)
5 遺跡報告書の炭素14年代をまとめる●COLUMN
遺跡発掘調査報告書放射性炭素年代測定データベース
(工藤雄一郎)
6 国際標準は「地域差」が指摘されるようになっている
日本の年輪があぶり出す「不都合な真実」
(坂本 稔)
7 新たなステージへ向けて●COLUMN
炭素14年代研究のこれまで、と、これから
(小林謙一)
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たかが歴史 されど歴史
都城の成立――その成立によって何が起こったのか
(林部 均)
博物館マンガ 第8回
ようこそ! サクラ歴史民俗博物館
資料ってどこから来るの?
(鷹取ゆう)
石出奈々子のれきはく!探検 第8回
神様の島はハードなくらいがちょうどいい
(石出奈々子)
フィールド紀行
移住持込資料を守り、伝える
北海道開拓移住の記憶と記録
第2回●"受け継がれる"記憶とイメージ
――絵画・祭礼・モニュメント―
(工藤航平)
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 人間文化研究機構国立歴史民俗博物館
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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