知識資本の時代 世紀末大転換と激動の21世紀を診る
発売日:2023年6月
- ページ数
- 322p
- ISBN
- 978-4-7710-3746-5
- 著者情報
- 関下 稔(セキシタ ミノル)
立命館大学名誉教授(世界経済論、国際経済学)。経済学博士(京都大学)。1942年埼玉県生まれ。2004〜2006年日本国際経済学会会長
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商品説明
激動の21世紀の世界を知識資本を導きの糸として、製造業のサービス化、IT革命、人間の創造的営為の価値増殖過程、知財収入、GAFAMに代表される情報産業の台頭と隆盛、そして「ニューモノポリー」(新独占)の支配に至る過程とその全容をつぶさに解明。知識資本による「モノ作り」と「コト作り」の合体は人類に新たな扉を開いたが、同時に人間自体の商品化や極端な格差出現などを引き起こした。さらに、いま対立を深める米中間の覇権争いを知識資本の発展と深化のうちに看破し、世界の行く末を見据える。
知識資本が開く人類の未来,その明と暗
IT革命に始まり知財・情報産業の興隆とともにモノ作り,人間の知的創造的営為までをも包摂する知識資本.グローバル化とともに大きな格差と危機を生みだしながら深化する知識資本について,対立を深める米中間の覇権争いを視野に入れながら解明する.
激動の21世紀の世界を知識資本を導きの糸として,製造業のサービス化,IT革命,人間の創造的営為の価値増殖過程,知財収入,GAFAMに代表される情報産業の台頭と隆盛,そして「ニューモノポリー」(新独占)の支配に至る過程とその全容をつぶさに解明.
知識資本による「モノ作り」と「コト作り」の合体は人類に新たな扉を開いたが,同時に人間自体の商品化や極端な格差出現などを引き起こした.
さらに,いま対立を深める米中間の覇権争いを知識資本の発展と深化のうちに看破し,世界の行く末を見据える.
目次
はしがき
第1部 時代の転機を見つめる
第1章 2015年は新しい時代の始まりか
1 2015年は新しい時代の始まり?
2 AIIB のユーラシア構想とBRICS 開発銀行の始動
3 TPP をめぐる諸問題とASEAN 地域フォーラム(ARF)
4 2015年は新しい時代の幕開け
第2章 IoT を巡るドイツとアメリカと日本
1 2015年の政治的,軍事的,経済的インパクト
2 IoT の意味するもの
3 ドイツの「インダストリー4 . 0」
4 アメリカのAdvanced Manufacturing とIIC(GE
5 日本の「ロボットセル生産」
6 モノ作りの将来を見つめる
第3章 岐路に立つ日本製造業の複合戦略
―知財化・現地化・国内回帰の狭間に揺れる
1 難局に直面する日本経済
2 知財化・現地化・国内回帰
3 日本自動車産業の複合戦略の現状
小 括
第2部 知識資本主義の諸相
第4章 クリントン=ゴアの知財重視と情報スーパーハイウェイ構想が切り開いた世界
1 知財重視と情報スーパーハイウェイ構想
2 第二次大戦後のアメリカの科学技術政策の概要
―簡単な回顧
3 クリントン=ゴアチームの知財重視と情報スーパーハイウェイ構想
―ニューエコノミーの謳歌
4 OTA 報告による知財の複合的・多重的かつ柔軟な取り扱い
―現実的な総合化の試み
5 簡単な総括―結びに代えて
第5章 グローバルスタンダード
―標準化を巡る諸資本の競争とソフト支配のメカニズム
1 知識資本主義とグローバルスタンダード
2 標準とは何か.それはいかにして経済過程に導入され,定着をみたか
3 競争排除と利益源泉としての標準化の確立と普及
4 特許回避と無償供与によるコンセンサスの形成とデジュールスタンダードの台 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 晃洋書房
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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