こやたちのひとりごと

  • こやたちのひとりごと
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ページ数
〔40p〕
ISBN
978-4-7520-1067-8
著者情報
谷川 俊太郎(タニカワ シュンタロウ)
詩人。1931年東京都生まれ。1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。1962年「月火水木金土日の歌」で第四回日本レコード大賞作詩賞、1975年『マザー・グースのうた』(草思社)で日本翻訳文化賞、1982年『日々の地図』(集英社)で第三十四回読売文学賞、1993年『世間知ラズ』(思潮社)で第一回萩原朔太郎賞など受賞・著書多数。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表している

中里 和人(ナカザト カツヒト)
写真家。1956年三重県多気町生まれ。日本各地の社会的景観や夜景などのランドスケープ作品を数多く発表。2000年からは、国内外で、写真インスタレーション展、写真ワークショップを開催している。2003年第十五回写真の会賞、2006年さがみはら写真新人奨励賞授賞。東京造形大学名誉教授

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商品説明

ここにいるよ いつだってここにいるよ。きみにはどんなひとりごとがきこえてくるかな…
山里や海岸にひっそりとたっている小屋たちが、一人一人語り出します。「からっぽじゃないよ」「ぼくをたてたひとは えらくない えらくないから すきなんだ」など、ユーモアのある言葉で、ものを見るのが楽しくなる絵本。

2007年に出版されていた本をもとに、8ページ増やし、写真を選び直して、文の一部を改訂しました。
中里さんは、年を重ねた人々の肖像写真を撮るかのように、日本全国の小屋を撮影してきました。
谷川さんの、小屋たちが語っているかのような文で、読んだ人が世界に引き込まれます。
この本を読んだ後には、街を歩くときにも小さな家が気になり、お気に入りの小屋を見つけたくなりました。
すべてのものに命が宿っている、という感覚を子どもたちに楽しんで欲しいと思っています。

<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
大阪の人はしばしば「けったいな」という言葉を使う。 「ほんま、けったいやな」みたいに。 この「けったい」はちゃんと『広辞苑』にも載っている言葉で、「上方方言」とある。 「風変わりさま。不思議なさま」と説明されている。 さしずめこ中里和人さんの写真絵本『こやたちのひとりごと』は、「けったいな」絵本だ。 だって、さまざななところに放置されている「小屋」だけを載せた絵本なのだから。 でも、どうしてだろう、 これらの「小屋」を見ていると、「けったい」なんだけど、 なんだかとって懐かしいようで、ずっと見ていたい気持ちになってくる。 本当に何の変哲もない、放っておかれた「小屋」なのに。 この絵本は、写真家中里和人さんの「小屋」の写真に、 詩人の谷川俊太郎さんが文をつけている。 たとえば、こんな風に。 「むかしから ずうっと ここにたってる/どこかにいきたいと おもったことはない」 たとえばまた、こんな風に。 「ぼくは ひとりで/ぽつんと たってるのが すき」 「小屋」の「ひとりごと」みたいだけど、 でもこれは写真を見て、感じて、言葉になった谷川俊太郎さんの「ひとりごと」。 だったら、この絵本を読んだ人にもできるはず。 自分が「小屋」になった気分で言葉にしてみよう、「こやたちのひとりごと」を。 自分だけの「ひとりごと」を。(夏の雨さん 60代・埼玉県 )

商品詳細

出版社名
アリス館
サイズ
30cm
対象年齢
幼児 小学12年生
フォーマット
単行本

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