霊魂の民俗学 日本人の霊的世界
発売日:2023年7月
- ページ数
- 281p
- ISBN
- 978-4-480-51193-5
- 著者情報
- 宮田 登(ミヤタ ノボル)
1936‐2000年。神奈川県生まれ。東京教育大学文学部卒業。同大学大学院修了。筑波大学教授、神奈川大学教授を務める。その関心は民俗学から日本史学、人類学等、周辺諸学におよび、研究の成果は国内外で評価された
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
出産・七五三・成人・結婚・葬送など日本人が経験する人生儀礼や、各地に伝わる習俗や祭りのなかには、いかなる「霊魂観」が反映されているのだろうか。本書は、ミロク信仰から都市伝説までの多様な事例とともに、霊魂という実在が「この世」と「あの世」のあいだを往還するという日本独特の世界像と、その移動にともなって不安定になる霊魂をおちつかせるためにも儀礼が必要とされたことを説く。迷信の一言では片づけられない、日本の生活文化にいまも息づくアニミズム的心性を解明した宮田民俗学の真髄。講演記録を中心に編集された、平明な語り口による一冊。
出産・七五三・葬送など、いまも残る日本人の生活儀礼には、いかなる独特な「霊魂観」が息づいているのか。民俗学の泰斗が平明に語る。
===
出産・七五三・成人・結婚・葬送など日本人が経験する人生儀礼や、各地に伝わる習俗や祭りのなかには、いかなる「霊魂観」が反映されているのだろうか。本書は、ミロク信仰から都市伝説までの多様な事例とともに、霊魂という実在が「この世」と「あの世」のあいだを往還するという日本独特の世界像と、その移動にともなって不安定になる霊魂をおちつかせるためにも儀礼が必要とされたことを説く。迷信の一言では片づけられない、日本の生活文化にいまも息づくアニミズム的心性を解明した宮田民俗学の真髄。講演記録を中心に編集された、平明な語り口による一冊。 解説 小松和彦・林 淳
===
宮田民俗学は「霊魂観」に収斂するーー
いまも息づく日本人の
アニミズム的心性
===
目次
I 日本人の一生
日本人の一生
〔出産の儀礼/犬供養/誕生の習俗/産神信仰/産神問答/氏神の公認/夫の役割/七五三/東京の風習/成年式/嫁入りの時間/葬式の意味〕
II 神・妖怪・祭り
神と妖怪の民俗学
〔木曽の御嶽信仰/稲荷信仰と初詣/七福神に決まるまで/日本人の民族性/流行神/ポルターガイスト〕
祭りのコスモロジー
〔都市化現象と初詣/都市の思考・村の思考/不浄と排除/生まれ清まり/変えてはならない部分/老人と女と子供〕
III 女・子供・老人
女の霊力
〔現代社会と妖怪/血の不浄視/洗濯女の存在/女の霊力/母親と子供の絆/老人と子供〕
サブカルチャーとしての老人文化
〔祖父母のイメージ/ウバステ山/翁のイメージ/老人の霊力〕
IV 現代社会と民俗学
ミロクと世直し
〔ミロク信仰と世直し/アニミズムへの関心/韓国の弥勒信仰の展開/女性の信仰/嵩山のミロク様〕
「血」と「スジ」
〔ジャパノロジーの課題/継承・断絶・再生/家筋と血筋/「河原巻物」の由緒書/天皇と常民〕
【補論】日本人の霊魂観と仏教
あとがき
洋泉社版解説「常民」としての自己発見を誘う個性豊かな民俗学者 小松和彦
文庫版解説 ユートピアと再生の民俗学 林淳
商品詳細
- シリーズ名
- ちくま学芸文庫 ミ2-7
- 出版社名
- 筑摩書房
- サイズ
- 15cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。