SDGs時代にみる教育の普遍化と格差 各国の事例と国際比較から読み解く
発売日:2023年5月
- ページ数
- 400p
- ISBN
- 978-4-7503-5600-6
- 著者情報
- 澤村 信英(サワムラ ノブヒデ)
大阪大学大学院人間科学研究科教授、博士(人間科学)。愛媛大学理学部地球科学科卒業後、青年海外協力隊(マラウイ、理数科教師)を経て、大学院理学研究科修士課程に進学。国際協力事業団(JICA)職員、英国エディンバラ大学アフリカ研究センター(M.Phil.)、広島大学教育開発国際協力研究センター/大学院国際協力研究科准教授・教授を経て現職
小川 未空(オガワ ミク)
大阪大学大学院人間科学研究科助教、博士(人間科学)。広島大学教育学部卒業後、大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程・後期課程修了。日本学術振興会特別研究員(DC1)、広島大学大学院国際協力研究科研究員を経て現職
坂上 勝基(サカウエ カツキ)
神戸大学大学院国際協力研究科助教、博士(学術)。京都大学農学部および関西学院大学総合政策学部卒業。神戸大学大学院国際協力研究科博士課程修了後、ユネスコバンコク事務所・アジア太平洋地域教育局プログラムオフィサー、日本学術振興会特別研究員(PD)(大阪大学大学院人間科学研究科)、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科講師(任期付)を経て現職
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商品説明
SDGsゴール4達成に向けて進む教育の普遍化と格差は、現在どのような状況にあるのか。教育が普遍化する過程にある途上国と、一定の教育普遍化を実現した先進国の事例を横並びに議論した上で、国家間の格差、「格差」の多義性、さらに「格差」是正の政策課題を明らかにする。
目次
はしがき
序章 教育の普遍化と格差に関わるフィールド研究と国際比較はなぜ必要か――「SDGs時代」が意味すること[坂上勝基]
1.教育の普遍化と格差をめぐる諸問題とSDGs
2.教育の普遍化と格差に関する先行研究との関連
3.マクロデータにみる教育の普遍化と格差の現状
4.本書の目的と構成
第I部 教育の普遍化と格差(アフリカ)
第1章 西アフリカ地域における創り出される「教育」の格差――イスラーム教育と公教育の共存を目指して[清水貴夫]
1.創り出される教育の格差
2.西アフリカにおける伝統教育への人々の信頼と困難
3.近代化とイスラーム教育
4.教育の裨益者としての人々とイスラーム教育
第2章 幼児教育の「質」と「格差」を問い直す――ザンビア都市インフォーマル居住地における低学費私立園の台頭に着目して[興津妙子]
1.動き出したザンビアのECEC政策
2.ECEナショナル・カリキュラムとザンビアの子ども観・発達観
3.ルサカ市ムテンデーレ地区におけるECEの展開状況
4.私立園の台頭をECEの質と包摂の両面からどう評価すべきか
第3章 周縁化された子ども間に生じる教育格差の中にある格差――マラウイにおける障害のある児童の就学状況を事例に[川口純]
1.子どもの特性と就学に関する先行研究
2.マラウイの初等教育の概要と就学状況
3.データからみる教育格差の中にある格差
4.教育省職員への聞き取りに基づく分析結果――格差を生じさせる要因と構造
第4章 マダガスカル農村部における学校から仕事への移行――社会経済的地位による家族の意思決定に着目して[F・R・アンドリアリニアイナ、A・R・ラスルナイヴ、園山大祐]
1.教育制度をめぐる政治的変遷とその特徴
2.教育の普遍化過程における格差の課題
3.マダガスカル農村世帯における学校から仕事への移行
4.結果――農村世帯の社会的背景と意思決定
商品詳細
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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