デザインは間違う デザイン方法論の実践知
発売日:2023年5月
- ページ数
- 243p
- ISBN
- 978-4-8140-0467-6
- 著者情報
- 松下 大輔(マツシタ ダイスケ)
1974年東京都生まれ。Office for Metropolitan Architecture Asia(香港)、京都大学大学院工学研究科建築学専攻講師、岡山理科大学工学部建築学科准教授を経て、大阪公立大学生活科学研究科居住環境学分野居住空間設計学教授。京都大学博士(工学)
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商品説明
誰もがあっと驚く斬新な建築物のデザインは、実は「間違い」と紙一重?発明や革新につながるひらめきを万人の物とするために、先人たちはデザイン方法の理論化を目指してきた。要となるのは、創造と問違いが背中合わせの仮説形成推論。現代の複雑な課題やイノベーションの創出には、解法も答もない厄介な問題と対峙してきたデザイン方法論が有効だ。不確実な未来にデザインのプロ志望者が備えておくべき、知情意を携えつつ「間違う」力を探求する。
目次
序?章 実践と研究の相克のために
デザイン方法論のありか
デザインと科学
本書のねらい
PART I だれもが日々デザインしている―デザイン方法論の射程
第1章 デザインの方法論のなりたち―「問題解決」としてのデザイン
1 デザインと方法論
デザインの定義
方法論の定義
2 デザイン方法論のはじまり25
Case Study 1 夜中にトイレに行けない?―ル・コルビュジェの医院兼用住宅の導線問題
ウルム造形大学(ULM)起源の問題意識
3 初期デザイン方法論の背景
コラム 1 ケーニヒスベルクの7つの橋問題
第2章 問題と解―デザインの答の問いかた
1 問題―人は問題が好き
2 問題の分類―良定義問題、不良定義問題、ひどい問題
3 問題解決
アシモウの型―垂直・水平構造とフィードバック
ジョーンズの型―思考の外部化
アーチャーの型―サイバネティクスの導入と創造性の重視
初期デザイン方法論の特徴
第3章 問題解決の周辺理論―心による問題解決
1 構成主義心理学と機能主義心理学
2 行動主義心理学
3 ゲシュタルト心理学
再構造化と洞察
機能的固着、心的構え
問題表象の転換
4 認知心理学
5 ヒューリスティクス(発見的手法)
6 その他の問題解決理論
類推(analogy)
熟達化とスキーマ
第4章 情報技術―計算機による問題解決
1 問題解決と情報技術
2 ソフトコンピューティング
進化的計算
ニューラルネットワーク
人工知能
コラム 2 遺伝的アルゴリズム
Part II ひどい問題と向き合う―デザイン方法論の戦略
第5章 推論―思考が現れる過程
1 推論の三形式
2 三段論法による推論の三形式
3 仮説形成による法則発見
4 推論の三形式による探究
第6章 デザイン ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 学術選書 110
- 出版社名
- 京都大学学術出版会
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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