文字に聞く

南鶴溪/著

発売日:2023年6月

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ページ数
264p
ISBN
978-4-7942-2658-7
著者情報
南 鶴溪(ミナミ カクケイ)
1941年、兵庫県生まれ。書家。1963年、鳴鶴流第三代岡村天溪に師事し、1970年、天溪会結成。1989年、鳴鶴流第四代襲名。1991年、中国・西〓印社にて個展開催(文化庁後援)、1993年、『信可楽也』(西洽〓印社・天溪会共同編集)監修・出版。1998年、中国・浙江省王羲之墓所内に『王羲之顕彰碑』建立、碑陽碑陰全文揮毫。2003年、写真集『皇后美智子さま』(毎日新聞社)の題字および御歌5首揮毫。2019年、記念写真集『令和 即位の礼』(朝日新聞出版)の題字揮毫

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商品説明

「日本近代書道の父」と呼ばれる日下部鳴鶴の伝統を継ぐ鳴鶴流第四代の書家・南鶴溪のエッセイ。さまざまな漢字の成り立ちをていねいに紹介しながら、文字の魅力や書への思いを綴り、書聖・王羲之についても言及する。何千年もの間、受け継がれてきた漢字には、人類の知恵が秘められており、個々の漢字が生まれた背景に、人間の目指すべき道が見えてくる。いまの混沌とした時代を生きる日本人の指針になる一冊。

気づかずに書いていた! 知らずに読んでいた!
たった一文字の漢字にも、深い意味がある!
文字の成り立ちをわかりやすく解説するベストセラーを文庫化。

「日本近代書道の父」と呼ばれる日下部鳴鶴の伝統を継ぐ鳴鶴流第四代の書家・南鶴溪が、
さまざまな漢字の成り立ちをていねいに紹介しながら、
文字の魅力や書への思いを綴り、書聖・王羲之についても言及する。

何千年もの間、受け継がれてきた漢字には、人類の知恵が秘められており、
個々の漢字が生まれた背景に、人間の目指すべき道が見えてくる。
人間の知恵が秘められた漢字をひもとけば、語彙力が自然と身についていく。
いまの混沌とした時代を生きる日本人の指針になる一冊。

目次

第一章 歩く文字、走る文字
丸は四角、四角は丸?
長嶋さん、長島さん、長嶌さん
文字になった月の光
歩く文字、走る文字
占いが文字を生んだ
男が作った漢字
昔の夢は怖かった
古代のセンス、双子文字

第二章 鷲づかみにされた心
文字そのものに聞く
横棒は人生、縦棒は歴史
鷲づかみにされた心
吾に添ってこその遊び
言葉を交わすからお辞儀
百聞してこその一見
「何ごとも経験」ではない
公も私も元は私
自然に学んだ干支
四十にして惑うべからず
自分に正直ではいけない

第三章 漢字でない漢字
古代文字・漢字の魅力
漢字の恩人、始皇帝
楷書こそ民衆の書体
一千碑を残した男
四字熟語の集大成、千字文
漢字でない漢字
横行する文字の整形
きちんと崩した簡体字
漢字が生んだ「牛の角文字」
音とともに消えた「かな」
和歌とかなこそ日本文化

第四章 誠の花を学ぶ
手から手へ教え、学ぶ
学ぶは真似ぶ
先生は二千五百人の模範
母が父に成り代わる
学習を支える環境と仲間
誠の花を学ぶ
負けを認めるのが「自負」
批評を受け止める強さ
文字に仕えた学者の涙

第五章 点は一生
文字に表れる自分
始末の悪い達筆
基本にこそ技あり
点は一生
手習いは目習いから
縦に書いてこそ美しい
一文字に五通りの筆順
弘法は筆を選んだ
美にも論理がある
明朝体も及ばぬ美しい書を

あとがき
文庫版あとがき

商品詳細

シリーズ名
草思社文庫 み2-1
出版社名
草思社
サイズ
16cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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