EUの世界戦略と「リベラル国際秩序」のゆくえ ブレグジット、ウクライナ戦争の衝撃
発売日:2023年5月
- ページ数
- 253p
- ISBN
- 978-4-7503-5577-1
- 著者情報
- 臼井 陽一郎(ウスイ ヨウイチロウ)
早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学、リーズ大学大学院法学研究科修士課程修了。早稲田大学社会科学部助手を経て、新潟国際情報大学国際学部教授。専門分野:EU政治
中村 英俊(ナカムラ ヒデトシ)
早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程単位取得退学。県立長崎シーボルト大学国際情報学部(1999〜2004年)を経て、早稲田大学政治経済学術院教授。専門分野:国際政治学、ヨーロッパ統合理論
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商品説明
EUがめざしてきたリベラルな国際秩序の構築は近年、内外からの大きな挑戦を受け、再検討を迫られている。その現状と課題を1989年ベルリンの壁崩壊以後という中長期的な時間軸から分析。欧州にとどまらず今後の世界政治の展望にもつながる視座を提示する。
目次
序章 「リベラル国際秩序」とヨーロッパ統合――ブレグジットとウクライナ戦争の影響[中村英俊]
はじめに――「リベラル国際秩序(LIO)」とヨーロッパ統合
第1節 「国際秩序」をめぐる論争――LIOに対する挑戦と異議申し立て
第2節 EUの「安全保障」――ヨーロッパ統合とEUの歴史的・理論的意義
第3節 EU拡大――「安全保障共同体」も拡大したのか
第4節 「民生パワー」による「脱安全保障化」の限界
第I部 英独仏と「リベラル国際秩序」
第1章 リベラル国際秩序の危機とブレグジット――変わったもの、変わらないもの[池本大輔]
第1節 リベラル国際秩序の危機とブレグジット
第2節 イギリスとリベラル国際秩序
第3節 リベラル国際秩序の綻び
第4節 ユーロ危機によるイギリスの孤立と国民投票への道
第5節 ブレグジット後のイギリス・EU関係
第6節 ブレグジットとロシア・ウクライナ戦争
第2章 ドイツとポスト1989リベラル国際秩序[岩間陽子]
第1節 冷戦期LIOの申し子としての戦後西ドイツ
第2節 LIOの拡大としてのドイツ統一過程
第3節 赤=緑政権第一期(1998〜2002年)
第4節 赤=緑政権第二期(2002〜2005年)
第5節 メルケル期(2005〜2022年)
第6節 ショルツ政権とウクライナ戦争
第3章 「ヨーロッパ・パワー」の限界――マクロン時代のフランス[吉田徹]
第1節 オランドからマクロン大統領への転換
第2節 マクロンのEUイニシアティヴ
第3節 アテネ演説とソルボンヌ演説
第4節 EUをめぐる「ねじれ」の解消
第5節 連続する危機
第6節 道半ばの「ヨーロッパ・パワー」
第7節 LIOの中のフランス
第II部 EUの「リベラル国際秩序」
第4章 EUがリベラルな存在であるための条件[武田健]
第1節 リベラルな時と ほか
商品詳細
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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