楽譜の校訂術 音楽における本文批判:その歴史・方法・実践
発売日:2023年3月
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
楽譜の校訂について,音楽における「本文批判」の見地から,その歴史,方法論,実際の適用における諸問題をコンパクトにまとめた貴重な書。
いわゆる原典版・実用版・正統性といったことも何度も触れられており,楽譜のユーザー(演奏者/研究者)には必読の内容となっている。さらに興味深いのは,楽譜校訂そのものが実に創造的でスリリングな営みであることを現場からリアルに描きだしていること。そして「音楽にとって楽譜とは何か」という本質的な問いを投げかけていることである。
はじめに校訂理論の歴史的な展開と,楽譜の特殊性について触れ,続いて実際の校訂の手順にのっとりつつ,以下のような話題が取り上げられる。(1)音楽史料の性質と校訂の下準備,(2)音楽史料間における派生関係の扱い,(3)テクストの確定と具体化,(4)ケース・スタディ。(5)補遺:史料調査における諸要素や用語,必須となる参考資料。
取り上げられる例は古楽から現代音楽,オペラ,交響曲など幅広く,楽譜校訂の未来,CD-ROMその他の電子媒体への適用可能性についても触れられている。
日本語版刊行にあたり,著者グリーアによる新たな序文と最新資料の紹介を掲載。
訳者による詳細な用語集つき。
目次
序
日本語版への序(校訂に関する最新の文献リストを含む)
凡例
1 序:校訂者の課題
2 音楽史料の性質
3 楽譜史料と系統的派生関係
4 誤記,異読,校訂上の判断:テクストを確定する
5 テクストの表現方法
6 結語:校訂者の姿勢
7 エピローグ
(1)ド・シャバンヌ(989-1034) の筆跡で筆写された楽曲の校訂譜
(2)モーツァルト《交響曲第36番ハ長調「リンツ」》 K. 425. クリフ・アイゼン編(London,1992)
(3)ヴェルディ《ドン・カルロ》 ウルスラ・ギュンター編 (Milan,1980)
補遺(史料の所在,調査,記述,転写)
参考文献(手稿譜,校訂楽譜,論文と単行本)
用語集(訳者編)
索引
商品詳細
- 出版社名
- 道和書院
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 楽譜
- 原題
- 原タイトル:The critical editing of music
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。