アポリアとしての和解と正義 歴史・理論・構想

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ページ数
444p
ISBN
978-4-7503-5592-4
著者情報
梅森 直之(ウメモリ ナオユキ)
現職:早稲田大学政治経済学術院教授。専門分野:日本政治思想

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商品説明

紛争と和解の積み重ねをその歴史の一部とする東アジアから創出された和解学は、哲学・歴史学・思想史・社会学など多様なジャンルを横断する学問的・実践的課題を担い、既存の学問の「常識」を変容させる。第2巻では和解学を多様な側面から論じるエチュードを集めた。

目次

『和解学叢書』刊行に寄せて[浅野豊美・梅森直之・劉傑・波多野澄雄・外村大・土屋礼子]
 はしがき[梅森直之]

第I部 和解と記憶

第1章 記憶の器としての〈私〉、歴史の器としての〈国家〉を超えて――和解学のための詩学とマイクロポリティクスへ[野尻英一]
 はじめに
 1 PHANTASY 現代日本という幻想空間
 2 WITHDRAWING ひきこもりの国、日本
 3 ELEMENT 記憶の生まれる場
 4 MY PRECIOUS MEMORIES 私のアイデンティティの根拠としての記憶
 5 COLLECTIVE MEMORIES 集合的記憶たち
 6 THE DEBATE ON THE HISTORICAL SUBJECT 歴史主体論争
 7 THE LIMIT OF CRITIQUE 批評の限界
 8  POETICS AND MICRO-POLITICS FOR RECONCILIATION STUDIES 和解学のための詩学とマイクロポリティクス
 おわりに――アジアの方へ TOWARD A CONCLUSION,TOWARD ASIA

第2章 和解学の教育手法――キャンパス・アジアENGAGEの教育実践からの考察[小山淑子]
 はじめに
 1 キャンパス・アジアENGAGEの教育手法アプローチ――アンドラゴジーと省察的実践
 2 授業実践例
 3 考察――キャンパス・アジアENGAGEの教育手法が和解学に示唆すること
 おわりに

第II部 和解と正義

第3章 和解の困難さについて――南アフリカから東南アジアへ、彷徨う移行期正義との関連で[土佐弘之]
 はじめに
 1 承認の政治における紛争と和解
 2 正義なき和解?――南アフリカTRCモデルにおける理想と現実の間のギャップ
 3 ミニマムからマキシマムな和解へ?――「物象化の政治」という深いクレバス
 4 否認の政治――加害者側のアイデンティティ・ポリティクス
 おわりに ほか

商品詳細

シリーズ名
和解学叢書 2 思想・理論
出版社名
明石書店
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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