小説トリッパー 2023SUMMER「新連載早見和真 連作川上弘美 創作宮内悠介〈300枚〉長井短〈150枚〉」
発売日:2023年6月
- 巻の書名
- 新連載早見和真 連作川上弘美 創作宮内悠介〈300枚〉長井短〈150枚〉
- ページ数
- 424p
- ISBN
- 978-4-02-272563-9
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商品説明
◆創作
宮内悠介 「ラウリ・クースクを探して」
1977年、バルト三国のエストニアに生まれたラウリ・クースク。コンピュータ・プログラミングの稀有な才能があったラウリは、ソ連のサイバネティクス研究所で活躍することを目指す。だが時代は大きくうねりソ連は崩壊。その才能の煌めきによって人々の記憶に深く残り続けているラウリは消息不明となっていた。
歴史に翻弄された一人の人物を描く、かけがえのない物語。一挙掲載300枚。
長井短 「私は元気がありません」
丸まった背中は分厚くなって、迎え酒も平気だった腎臓はどんどん弱っている。それでも、私たちは何度も同じ夜をなぞり続ける。16年9カ月の歳月は、あの最高だった私たちを忘れさせてしまうから。生きてゆくことのしんどさに等身大で向き合った、最新中編。
◆新連載
早見和真「問題。――以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい」
長谷川十和は小学6年生。中学受験を控え、塾の空気も変化するなか、十和はなかなか本気になれない。家族は応援してくれている。十和もがんばりたいとは思っている。そんな自分の心の内を伝えられるのは“あの人”だけだ。これは新しい中学受験の物語。そして普遍的な家族の物語。
◆連作
川上弘美「二人の夜」中編
◆評論
柳楽馨「笑うに笑えない魚たちの寓話」――屋敷葉「いっそ幻聴が聞けたら」を読む
◆インタビュー
大前粟生「不安定へと向かう時代のなかで」
◆エッセイ
高瀬隼子「チャットルームのメロンさん」
安壇美緒「マツノさんの道」
結城真一郎「めざせポケモンマスター」
◆連載評論
佐々木敦「成熟の喪失 庵野秀明とその時代」(7)
高橋源一郎「たのしい知識」(15)
◆連載エッセイ
松井玲奈「私のもしも図鑑」
穂村弘「この漫画のここが好き」
◆連載小説
垣谷美雨「墓じまいラプソディ」(2)
貫井徳郎「ひとつの祖国」(6)
田中慎弥「死神」(6)
神林長平「上書きされた世界――The Overwritten World」(15)
◆書評・エッセイ
〈季刊ブックレビュー〉
鴻巣友季子 言語の壁と、モノローグのアポリア
若竹千佐子『かっかどるどるどぅ』
川本三郎 国家に翻弄されながら、個の尊厳を守り通す
深沢潮『李の花は散っても』
ヒオカ 個人の助け合いは公助の穴埋めにはならない
柚木麻子『オール・ノット』
〈クロスレビュー〉
江岡亜美子 わたしのイエスはイエスを意味しない
古川真人『ギフトライフ』
木村紅美『夜のだれかの岸辺』
倉本さおり 境界を生きていくからだ
多和田葉子『白鶴亮翅』
朝比奈秋『あなたの燃える左手で』
〈文芸季評〉
中村真理子 当事者性と文学の親密な関係
〈エンターテインメント季評〉
高津祐典 確かな壁が街から消えても
〈報道の現場から小説を読む〉
市田隆 戦時下の人間を現代に再現する
古処誠二『敵前の森で』
ほか
【新連載小説】早見和真「問題。──以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい」/【一挙掲載】宮内悠介/【連載完結】大山誠一郎/【エッセイ】高瀬隼子、結城真一郎ほか。
商品詳細
- シリーズ名
- 週刊朝日ムック
- 出版社名
- 朝日新聞出版
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- ムック
注意事項
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