秀吉が来た! 貧乏神あんど福の神
発売日:2023年6月
- ページ数
- 340p
- ISBN
- 978-4-19-894867-2
- 著者情報
- 田中 啓文(タナカ ヒロフミ)
1962年大阪府生まれ。神戸大学卒業。93年「凶の剣士」で第2回ファンタジーロマン大賞佳作入選、短篇「落下する緑」で「鮎川哲也の本格推理」に入選しデビュー。2002年『銀河帝国の弘法も筆の誤り』で第33回星雲賞日本短編部門、09年「渋い夢」で第62回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。ミステリー、ホラー、伝奇と様々なジャンルで活躍し、時代小説では「鍋奉行犯科帳」「浮世奉行と三悪人」シリーズなどがある
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商品説明
大坂の筆屋の丁稚・亀吉は使いに行った帰り、幇間のヒデ吉が雷に打たれたところに遭遇した。彼は火傷だけで無事だったが、目覚めるなり、自分は太閤秀吉だと言いだし…。同じ頃、秀吉の一代記を題材にした芝居が中止させられたばかり。これはマズいと、いつも騒動のときに助けてくれる貧乏絵師の葛幸助のもとへ連れていく。これは幸助の家に住みつく疫病神の仕業なのか、それとも…。
大阪の福島羅漢前にある「日暮らし長屋」で暮らす葛幸助は、大名家のお抱え絵師だったが、主君の望む絵を描かず、自分の思うままに描き、怒りを買い、お家断絶の沙汰がくだり、浪人となった。仕事を求めて、大阪に出てきたが、ここでも、自分の思うままに描くため、次第に依頼が来なくなり、筆作りの内職で糊口を凌ぐ日々。そんな貧乏暮らしは、部屋に掛かる絵に封じ込められた瘟鬼(厄病神)のせいらしいのだが、幸助は追い出そうともせず、呑気に同居している。
あるとき、道頓堀でかかっていた芝居の内容が、豊臣秀吉を題材に扱ったことから、西町奉行所の同心によって、中止になった。その直後、幇間のヒデ吉という男が雷に当たり、自分は「太閤秀吉」だと言い出して……。
厄病神が次々呼び寄せる事件に、福の神と呼ばれる謎の若旦那や、筆屋の丁稚の亀吉とともに、解決していく。
1巻が重版を重ねている好調シリーズの第3弾!
商品詳細
- シリーズ名
- 徳間文庫 た67-3 徳間時代小説文庫
- 出版社名
- 徳間書店
- サイズ
- 15cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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