近代市民社会の信仰と音楽 オラトリオは「聖」か「俗」か

瀬尾文子/著

発売日:2023年3月

  • 近代市民社会の信仰と音楽 オラトリオは「聖」か「俗」か
  • 近代市民社会の信仰と音楽 オラトリオは「聖」か「俗」か
ページ数
381,41p
ISBN
978-4-86110-838-9
著者情報
瀬尾 文子(セオ フミコ)
国立音楽大学准教授。東京大学大学院人文社会研究科博士課程修了(美学芸術学専攻)。博士(文学)。日本シェリング協会第一六回研究奨励賞受賞

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商品説明

19世紀ドイツの市民社会において、オラトリオという「教会と歌劇場の間」で揺れ動くジャンルは、どのように変容したのか。メンデルスゾーン作“エリヤ”の楽曲分析などをもとに、宗教的な題材の芸術化、また、それを演奏するということについて一考を促す刺激的著作。

目次

序 教会音楽の世俗化の論理を問う
第1部 オラトリオの言説をめぐる考察(オラトリオは教会音楽か―一九世紀におけるジャンル概念の拡大
オラトリオの物語はいかに表すべきか―オラトリオ論における詩の形式の議論
キリスト役は歌ってよいか―聖なる存在の具象化の問題
オラトリオは何を主題とすべきか―崇高の表現への挑戦)
第2部 オラトリオの実践をめぐる考察(実際の演奏の場の宗教性―ニーダーライン音楽祭の場合
メンデルスゾーン“エリヤ”のドラマ・トゥルギー―独自のエンターテインメント性の追求)
結語―宗教性と娯楽性を両立させるドラマチック・オラトリオ

商品詳細

出版社名
春風社
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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