森の赤鬼 C・W・ニコルの軌跡

北沢彰利/著

発売日:2023年5月

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ページ数
279p
ISBN
978-4-7840-7420-4
著者情報
北沢 彰利(キタザワ アキトシ)
1954年、長野県下伊那郡高森町生まれ。日本児童文学者協会・信州児童文学会会員。信州大学卒業後、長野県の小中学校教員となり、岡谷市川岸小、飯田市松尾小の校長を務める。2022年3月まで黒姫童話館(長野県上水内郡信濃町)館長。「いぶき彰吾」のペンネームで児童文学作品がある

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商品説明

英国ウェールズ生まれの日本人、C.W.ニコル。旺盛な探究心と行動力で世界を駆け巡り、信州・黒姫に多様な命を育む森をつくるまで。出会いと波乱に満ちた人生の旅路をたどる。

英国ウェールズに生まれ、日本の自然保護と森の再生に身を投じた作家C.W.ニコルの80年の生涯を追った伝記。信濃毎日新聞文化面に2021年5月から23年3月まで連載した「森の赤鬼 C.W.ニコル」全94回を単行本化した。がん闘病の末、2020年4月3日に永眠して3年。豊かな森を守ることが、地球の環境や生き物の共存、子供たちの未来にいかに大切か。ニコルがその思いに至った背景と、17歳で恩師と北極探検の旅に出たのをはじめ、たぐいまれな行動力の軌跡を追いかける。体の弱かった少年は、柔道を通じて日本文化に触れ、20代で初来日。旺盛な探求心で、カナダの海洋・生物調査、エチオピアの国立公園づくりへと、世界中を駆け巡る。日本の捕鯨文化にも強い関心を持ち、捕鯨船に載って鯨捕りの技と精神に触れる一方、古くから捕鯨の地である和歌山・太地で暮らし、古い資料も丹念に調べて歴史小説『勇魚(いさな)』を書いた。40代で北信州・黒姫に定住。天然林が豊富な日本の自然を愛する心から、私財を投じて山林を買い取り、多様な命が息づく森づくりに邁進していく。1995年、日本国籍を取得。自身がいなくなった後も森を守る運動が継承されていくようにと、2002年に「一般財団法人C・W・ニコル・アファンの森財団」を設立、森に子どもたちを呼び込む活動に力を入れていく。東日本大震災後、東北・東松島から子供たちを招き、被災地で里山再生や「森の学校」づくりも支援してきた。「少年のような心を持った人」と多くの人が評したとおり、人柄に魅せられた著名人との交友も豊かだった。著者は元小学校長の児童文学作家。ニコルが暮らした信濃町にある黒姫童話館の館長を務めていた2020年、ニコルの追悼展を開催した際に、故人の人生が想像以上に大きなスケールで彩られてきたことに圧倒されたという。若者が委縮しがちな今の時代に、こんな生き方をした人がいたことを知ってほしいと、執筆を思い立った。取材・執筆にはC・W・ニコル・アファンの森財団が協力。

目次

英国ウェールズに生まれ、日本の自然保護、森づくりに邁進した作家C.W.ニコルの伝記。17歳の北極の旅を皮切りに旺盛な探求心で世界を巡り、信州黒姫に豊かな命が息づく森をつくるまでの人生ドラマを追った。

商品詳細

出版社名
信濃毎日新聞社
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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