あいまい化する〈当事者〉たち 韓国セクシュアル・マイノリティ運動から考えるコミュニティの未来
発売日:2023年2月
- ページ数
- 201p
- ISBN
- 978-4-86110-864-8
- 著者情報
- 柳 〓希(ユウ ジョンヒ)
1984年韓国ソウル生まれ。2020年立教大学で博士の学位授与。2020年10月‐2021年3月立教大学コミュニティ福祉学部福祉実習教育室教育研究コーディネーター。2021年4月‐現在、武蔵野大学人間科学部社会福祉学科助教。2022年4月‐現在、西東京市市民協働推進センター運営委員会委員。社会福祉士、精神保健福祉士
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商品説明
見えない声を聴く―歴史・宗教的にジェンダー格差が根深い韓国において、LGBTをはじめとするセクシュアル・マイノリティたちは如何にして自己のアイデンティティを確立し、社会的立場を獲得していったのか。1990年代以降の韓国の「セクシュアル・マイノリティ運動」の萌芽、変遷の検討から、マイノリティたちが団体や居場所を隠れ蓑として自ら“当事者”であることをあいまいにすることで自己を守りながらも、自分たちが抱える問題を可視化し、社会変革を起こしてきた様子を浮かび上がらせる。
歴史的社会的にジェンダー格差が根深い韓国において、LGBTをはじめとするセクシュアル・マイノリティたちは如何にして自己のアイデンティティを確立し、社会的立場を獲得していったのか。1990年代以降の韓国における「セクシュアル・マイノリティ運動」の萌芽、変遷の検討から、マイノリティたちが自ら〈当事者〉であることをあいまいにし、団体や居場所を隠れ蓑として自己を守りながらも自分たちが抱える問題を可視化し、社会変革を起こしてきた様子を浮かび上がらせる。真に多様性を認め合う新しい社会の実現に向け、エンパワメント、ニーズ論の視点からこれからのコミュニティの役割を考える一冊。
目次
序章 エンパワメントの視点からみる韓国のセクシュアル・マイノリティ運動
第1章 韓国におけるセクシュアル・マイノリティの差別状況と運動―先行研究から
第2章 セクシュアル・マイノリティ個人の肯定化―「非認知ニーズ」の当事者性
第3章 セクシュアル・マイノリティ当事者の可視化と活動の変容―当事者性の獲得
第4章 「あいまいな当事者性」戦略―社会変革を目指して
第5章 セクシュアル・マイノリティ運動の新たな動き―「あいまいな当事者性」戦略の現状
終章 新たなコミュニティの創造によるエンパワメント
商品詳細
- 出版社名
- 春風社
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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