未来を考えるための科学史・技術史入門
河村豊/編著 小長谷大介/編著 山崎文徳/編著 但馬亨/〔ほか〕著
発売日:2023年5月
- ページ数
- 249p
- ISBN
- 978-4-7793-0708-9
- 著者情報
- 河村 豊(カワムラ ユタカ)
1988年、東京工業大学大学院理工学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(学術)。現在、東京工業高等専門学校名誉教授。専門は電気技術史、戦時科学史
小長谷 大介(コナガヤ ダイスケ)
2009年、東京工業大学大学院社会理工学研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、龍谷大学経営学部教授。専門は現代物理学史
山崎 文徳(ヤマザキ フミノリ)
2006年、大阪市立大学経営学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(商学)。現在、立命館大学経営学部教授。専門は技術史、技術論、技術経営論
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商品説明
現代を読み解き、近未来を展望するためのツールとして、科学史、技術史、科学技術史の視点・方法論を提示する。
現代を読み解き、近未来を展望するためのツールとして、科学史、技術史、さらに科学技術史の視点・方法論を提示する。時代は人類起源から現代までを扱い、欧米を中心としつつ、アラビア科学や近現代の日本における科学・技術も取り上げる。また知識人・科学者たちの視点と、彼らをサポートした権力者の視点を織り交ぜ、科学史と技術史のつながり、特に民生技術史と軍事技術史との関係が理解できるように描く。終章ではこれからの科学史・技術史の課題を示した。各章末に、発展的・探究的なチャレンジ課題、およびブックガイドを紹介。魅力的な図版も豊富に収録している。
目次
はじめに
第1章 科学・技術について考える現代的な意味
1 科学と技術をどのようにイメージしているか?
2 社会と科学・技術を結びつける科学技術政策
3 科学史と技術史とは
[ 第1部 近代以前の科学と技術 ]
第2章 技術のはじまりと戦争の起源
1 生命誕生の条件となる地球環境の形成
2 人間社会の起源と形成
3 農耕社会における私有財産の発生と国家の成立
4 生産力獲得の手段としての前近代の戦争
第3章 科学のあけぼのとギリシア自然哲学
1 神話的世界観とタレスのアプローチ
2 アリストテレスと科学
3 古代天文学と幾何学的世界像
第4章 中世とルネサンス
1 古代科学の伝播とアラビア科学の興隆
2 中世西欧世界の発展と古代科学の受容
3 黒死病とプトレマイオスの復興
第5章 科学革命のはじまり
1 ニコラウス・コペルニクス
2 ガリレオ・ガリレイ
[ 第2部 産業革命以降の科学・技術 ]
第6章 機械の登場と産業革命、そして大量生産へ
1 「機械」による生産がもたらした変化
2 綿産業の機械化
3 新しい動力機械の登場
4 関連する産業分野と機械化
5 アメリカでの大量生産への道
6 生産システムの登場
第7章 科学革命と自然科学の制度化・数学化
1 ニュートンの力学の成功と拡大
2 研究の場としての科学アカデミー
3 エコール・ポリテクニクにみる新時代の科学研究
4 機械論哲学の誕生と科学における数学の有用性
第8章 近代日本における科学の発展
1 はじめに
2 好奇心の段階――蘭学の時代
3 必需の段階――洋学の時代
4 普及の段階――科学の時代
5 おわりに――明治期までの日本の科学
第9章 科学依存型技術と産業化科学の登場
1 産業に応用できる科学の登場
2 酸性物質・アルカリ性物質の知識が化学工業を生んだ
3 電磁気学を応用した通信手 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 北樹出版
- サイズ
- 21cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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