ラクダ、苛烈な自然で人と生きる 進化、生態、共生
発売日:2023年3月
- ページ数
- 223p
- ISBN
- 978-4-89489-345-0
- 著者情報
- 今村 薫(イマムラ カオル)
1960年生まれ。1985年京都大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学。博士(理学)。専攻は生態人類学、アフリカ・中央アジア地域研究。現在、名古屋学院大学現代社会学部教授
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商品説明
その個性、可能性、人との関係をとことん探求。動物としての習性を見定めながら、できるだけ自然に沿う形で家畜を飼い、潜在力を持続的かつ最大限に引き出す道を探る―。起源と進化、遺伝子、調教、食用、毛織物、そして紛失ラクダからラクダ相撲まで、コンパクトなラクダ百科。
目次
口絵
はじめに(今村 薫)
◆総説:人とラクダ
第1章 ラクダ科動物の進化と人間による利用(今村 薫)
1 ラクダ科動物の起源と進化
2 狩猟対象から家畜へ
3 家畜化
4 ラクダ飼養のテクノロジー──鞍の考案
5 ラクダ隊商による交易
6 近・現代のラクダ利用
おわりに
第2章 東アフリカのラクダ牧畜民(曽我 亨)
1 ラクダがやって来た道
2 東アフリカの牧畜民
3 ラクダのミルク、血、肉
4 ラクダを飼う
5 ラクダの影に生きる
6 エチオピア、ガブラ社会の変容
7 東アフリカ、牧畜の未来
第3章 ラクダ牧畜の現在──中国内モンゴル自治区エゼネー旗の事例から(児玉香菜子)
はじめに
1 内モンゴル西部ゴビ・オアシス地域──エゼネー旗
2 ラクダ頭数と利用の変化
3 ラクダ頭数の増加とその背景
4 新しいラクダ利用
5 ラクダ利用の再活性化を支えるモンゴル国からの出稼ぎ牧畜民とラクダ搾乳場
6 ラクダの柵内放牧
おわりに
第4章 ラクダの識別と紛失ラクダの捜索(ソロンガ)
1 ラクダの所有識別
2 放牧におけるラクダの確認
3 逃走場所の推理
4 紛失ラクダの情報
5 紛失ラクダ「指名手配書」の事例
◆生物としてのラクダ
第5章 ラクダの分類と個体識別──内モンゴルの例から(ソロンガ)
はじめに
1 成長段階、年齢と性別による名称
2 成長にあわせたラクダ利用
3 個体の形態的特徴による名称
まとめ
第6章 遺伝子から探る──ヒトコブラクダとフタコブラクダの雑種(川本 芳)
1 ラクダ科動物の家畜化
2 旧大陸のラクダたち
3 交雑するヒトコブラクダとフタコブラクダ
4 遺伝子から交雑を調べる
5 カザフスタンのラクダ調 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 風響社
- サイズ
- 21cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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