辺境からの中国 黄海島嶼漁民の民族誌

緒方宏海/著

発売日:2023年3月

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ページ数
296p
ISBN
978-4-89489-324-5
著者情報
緒方 宏海(オガタ ヒロミ)
2010年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。現在、香川大学経済学部准教授。博士(学術)

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商品説明

目次

はじめに

凡例

序章 辺境の離島から中国を俯瞰する

  一 中国の辺境、黄海離島島嶼社会の所在
  二 「島嶼性」とはなにか?──島嶼に生きる人々の特徴に関する先行研究の構図
  三 「島嶼性」からこぼれ落ちていた人の相互行為──本書の視座
  四 「差序格局」モデルから中国社会の新たな個人、「複数的個人」論への転換
  五 本書の構成

第一章 長山諸島の島民の歴史的経験

  一 自然誌と産業
  二 島への移動とコミュニティの形成
  三 初期の移民の移動

第二章 島嶼における産業の成立

  一 外国による島の支配
  二 日本による漁業政策の開始
  三 島嶼の植民地経験

第三章 中華人民共和国建国後の島嶼漁村社会

  一 「漁覇」の打倒と平等性の確立
  二 集団労働の形成と漁業生産
  三 文化大革命の動乱から個人の富の獲得

第四章 島嶼生活の網目

  一 島の経済、若者の個人化と通婚圏
  二 島嶼における宗族組織
  三 系列「分家」と世帯本位の暮らし
  四 漁業世帯の経営と女性の躍進
  五 近隣関係、格子状の女性のつながりと漁師の社会関係

第五章 島の村民自治

  一 中国の村民自治をめぐる諸問題
  二 村民自治に見る島の政治空間
  三 女性を媒介とした村の政治空間
  四 リーダーの手腕

終章 辺境の島嶼社会から中国をみる

  一 島民の相互行為と非同一的な動き
  二 展望──現代中国研究における新たな視座

あとがき

参考文献

写真・図表一覧

索引

商品詳細

出版社名
風響社
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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