無言板アート入門
発売日:2023年6月
- ページ数
- 206p
- ISBN
- 978-4-480-43898-0
- 著者情報
- 楠見 清(クスミ キヨシ)
1963年生まれ。美術評論家。『美術手帖』編集長を経て、現在は東京都立大学准教授
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商品説明
誰かがなにかの目的で立てたはずなのに、雨風や紫外線などの影響で文字が消えてしまった街角の看板たち。そんな“もの言わぬ看板”=「無言板(Say Nothing Board)」を、作り人知らずのストリートアートとして鑑賞する。美術評論家である著者が、まち歩きの道すがらに発見、収集した路上の芸術をカラーで約200点収録&解説。これを読めば、いつものさんぽ道がまったく新しい美術館に見えてくる!
"無言板――それは、誰かがなにかの目的で立てたはずなのに、雨風や紫外線によって文字が消えてしまった街角の看板たち。ようこそ、路上の美術展へ。
路上の美術展にようこそ
街歩きが楽しくなるストリートアート鑑賞術
誰かがなにかの目的で立てたはずなのに、雨風や紫外線などの影響で文字が消えてしまった街角の看板たち。そんな""もの言わぬ看板""=「無言板(Say Nothing Board)」を、作り人知らずのストリートアートとして鑑賞する。美術評論家である著者が、まち歩きの道すがらに発見、収集した路上の芸術をカラーで約200点収録&解説。これを読めば、いつものさんぽ道がまったく新しい美術館に見えてくる!"
※お届け日が変更になりました
6月10日→6月12日
目次
第一章 定義:無言板とは何か
役に立たない
もの言わぬ看板
レディメイドの禅
無言板の類型と特徴
ホワイトボード型/純粋看板/ペインティング型/わびさび型/ラッピング型
穴埋め問題型/枯れ文字型/シルエット型/残像型/異次元型
第二章 鑑賞術:気がつけば街角は美術展
1 コンセプチュアルアート――言うことなしの芸術
モジナシ――街角にじっと佇む「無意味の物理モデル」
ああ無情報板――失われたインフォメーションの残響
エア看板――空(そら)に空(くう)を掲げるという禅問答
代役フレーム――失われた主の代わりに何を語るのか
孤立無縁仏――道端にひっそりと佇む謎の彫刻
2 アノニマスアート――作り人知らずの芸術
野良絵――ワイルドでタフな前衛絵画たち
独立無言板――街角アンデパンダン展
地図絵――ここはどこでもないどこか
禁断のシルエット――禁じられた行為が浮かび上がる
どうぶつの無言板――ペットから珍獣まであつまれ!
糊跡芸術――接着剤で描かれたストリートアート
テープ絵画――テープ跡が織りなす幾何学的抽象
ストリートテーピング術――文字を消したり書いたり
3 ミニマルアート――最少限であることの美
空っぽ水槽――消えた言葉の魚たち
空色看板――空の色に似ている
緑色看板――目にやさしく心にもやさしい
背面無言板――背中で何も語らず
ロードサイド・モノリス――202X年路傍の旅
〈無〉確認発光物体――無字との遭遇
4 ファウンドオブジェ――見立ての力
わびさび看板――錆びてこそ寂びの美あり
梱包看板――ブルーシートに包まれて
蛇口看板――水も出ないし言葉も出ない
モノボケ無言板――見立ての芸術は詩であり笑いでもあり
どこでもないドア――扉の向こうは異次元?
脱落看板――傾いても筋を通し、落下しても落ちぶれない
名コンビ――並んだ姿がいい感じ
顔パレイドリア――笑う顔には福来る
5 コンクリート・ポエム――ストリートの詩篇
穴埋め看板――街角のクイズマスターからの出題です
上の句看 ほか
商品詳細
- シリーズ名
- ちくま文庫 く34-1
- 出版社名
- 筑摩書房
- サイズ
- 15cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
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