STEM教育を目指す理科 その考えと実験事例 楽しい基礎レベルの電気・磁気実験の展開
発売日:2023年3月
- ページ数
- 155p
- ISBN
- 978-4-491-05161-1
- 著者情報
- 山岡 武邦(ヤマオカ タケクニ)
1974年、愛媛県越智郡(現、今治市)に生まれる。愛媛大学理学部物理学科卒業。筑波大学大学院修士課程教育研究科教科教育専攻修了。兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科(博士課程)自然系教育連合講座修了。博士(兵庫教育大学大学院、学校教育学)。公立高等学校教諭を経て、2019年より現職。東海学園大学教育学部教育学科准教授
大隅 紀和(オオスミ ノリカズ)
1940年、京都市下京区に生まれる。上記・梅本の母校の電気科教諭などから、京都市青少年科学センター、国立教育研究所、鳴門教育大学ののち、京都教育大学で定年退職。京都教育大学・名誉教授、タイ国アユタヤ地域総合大学ARU・名誉博士ユネスコ・アジア太平洋地域事務所(UNESCO・SEAMEO)に開設されたSTEM教育センターのシニアエキスパートなど。OES研究所代表。日本科学教育学会から国際貢献賞受賞(2010年)、現在、名誉会員
梅本 仁夫(ウメモト ヒトオ)
1948年、和歌県日高郡に生まれる。大阪府立和泉工業高校、機械科卒。オーツタイヤ株式会社のち、住友ゴム工業株式会社の技術部門でもっぱら機械装置の設計に専心的に従事。同社を定年退職。2017年以降、OES研究所・岸和田工房を開設、実験機材の研究開発と頒布普及活動などに取り組む
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商品説明
STEM教育の潮流に、画期的な「電磁気」実験の革新で対応する!!!
■本書の概要
「STEM教育」の時代変化の大きな潮流こそ、これまでの理科を見直し革新するための好機。その見直しの核心は、難儀な題材の「電磁気」。これをシンプルな手づくりの実験器具の制作作業で、楽しく安全に誰にでも鮮やかな観察実験する。それらはSTEM教育のメインになるにちがいない。本書の最大のねらいは、これに画期的な取り組みを促進することである。
■この本から得られること
本書では、巻線機のハンドル回しをハミングで楽しみながら実践し、その先にある知的好奇心を促進させるための数々のヒントを紹介している。理論と実践を繋ぐ支柱になっているのは、国内外で多くの実践を重ねてきたOsumi Educational Support Institute(OES 研究所)の巻線機である。この教材にインスピレーションが沸き上がった読者には、教材入手方法等も紹介しているので、まさに「STEM教育を目指す理科」を体感することができるはずである。
■この本にどんなことが書かれているか
理科の実験は、自分で料理作りを楽しむことに似ている。
本書はSTEM 教育を目指す理科の考え方に基づく実験事例をまとめたものである。楽しく、かつ、その先の知的好奇心を促進させる「電磁気」実験をサポートするために、乾電池とハンドダイナモの電源を見直すことからはじめている。本書を読んだ後には、「理科の実験は、自分で料理作りを楽しむことに似ている」ということが実感できるはずである。
■本書から分かること
STEM 教育とは断片的な概念を紡ぎながら新しい概念を生成し、疑問が解決されるとともに、新たな疑問が生起されるものであり、自学を含めた継続的学習により高い総合的概念を獲得できる教育といえる。本書に記載した数々のヒントは、STEM 教育に関心のある一般読者にとっても大変有益な情報になるはずである。
目次
目 次
PART 1 これからの理科教育とSTEM教育のために―STEM教育に対応する理科教育の実践に向けた「電気の基礎実験」―
はじめに 002
CHAPTER 1 STEM教育とは何か004
1-1 K-?12フレームワークにみられる実践手法 004
1-2 全米科学教師協会が提案する問いの活用手法 008
CHAPTER 2 STEM教育の実践に向けた「電気の基礎実験」―永久ゴマに焦点化した実践事例―009
2-1 自然の理解に通じる知的好奇心を促進させるために 009
2-2 研究方法 013
2-2-1 実施時期と調査対象 013
2-2-2 永久ゴマの製作方法 014
2-2-3 ひとことアンケートの作成 015
2-2-4 テキストマイニングによるひとことアンケートの分析方法 017
2-3 結果と考察 017
2-3-1 テキストマイニングによるアンケート分析 017
2-3-2 共起ネットワークの結果 021
2-4 まとめ 022
CHAPTER 3 STEM教育との整合性がある「電気の基礎実験」024
3-1 なぜSTEM教育と「電気の基礎実験」は整合性があるのか 024
3-2 新たな疑問をどのように活用していくのか 027
3-2-1 Think-Pair-Shareワークシート 028
3-2-2 パワフルプラクティスモデル 029
CHAPTER 4 重点的な題材選定と教育プラン031
4-1 永久ゴマの原理について 031
4-2 OES研究所との出会い 032
CHAPTER 5 電気への感謝度合いを検証するための柔軟な実践計画と実施035
5-1 自作の手振り発電パイプを作ろう 035
5-2 ?巻線作業体験の有無がもたらす電気への感謝度合いを検証するための授業デザイン 036
5-3 ?巻線作業体験の有無がもたらす電気への感謝度合いを検証するためのワークシート 037
5-4 巻線作業体験の授業実践の様子 040
5-5 巻線作業体験がもたらす電気への感謝度合い 044
CHAPTER 6 フィ ほか
商品詳細
- 出版社名
- 東洋館出版社
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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