先住民から見た世界史 コロンブスの「新大陸発見」
発売日:2023年5月
- ページ数
- 290,17p
- ISBN
- 978-4-04-400757-7
- 著者情報
- 山本 紀夫(ヤマモト ノリオ)
1943年、大阪府生まれ。京都大学大学院博士課程単位取得退学。国立民族学博物館名誉教授。農学のちに人類学を専攻し、農学博士(京都大学)、博士(学術、東京大学)。1968年の学生時代からアンデスを中心に、ヒマラヤ、チベット、エチオピアなどの高地で50年あまりにわたって、環境と人間の関係の人類学的調査・研究に従事
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商品説明
コロンブスが15世紀に持ち帰った中南米原産のトウモロコシや、その後に伝わったジャガイモは、ヨーロッパの人口増加に大きく貢献した。他方、アメリカ大陸へ持ち込まれた疫病は、先住民の急激な人口減少を引き起こす。世界の食卓を豊かにした作物の伝播は、のちに「コロンブスの交換」と呼ばれるが、先住民にとっては略奪や侵略に他ならなかった。南米アンデスをフィールドに農学と人類学を研究する著者が描く、もう一つの世界史。
コロンブスが15世紀に持ち帰った中南米原産のトウモロコシや、その後に伝わったジャガイモは、ヨーロッパの人口増加に大きく貢献した。他方、アメリカ大陸へ持ち込まれた疫病は、先住民の急激な人口減少を引き起こす。世界の食卓を豊かにした作物の伝播は、のちに「コロンブスの交換」と呼ばれるが、先住民にとっては略奪や侵略に他ならなかった。南米アンデスをフィールドに農学と人類学を研究する著者が描く、もう一つの世界史。
(本書は、『コロンブスの不平等交換 作物・奴隷・疫病の世界史』(角川選書、2017年刊)を、再構成・加筆・改題のうえ、文庫化したものです。)
目次
まえがき
第一部 ヨーロッパに与えたもの
第一章 トウモロコシ――コロンブスが持ち帰った穀類
第二章 トウガラシ――世界各地の食文化をになう
第三章 ジャガイモ――ヨーロッパの飢えを救う
コラム1 コロンブスより前に海を渡った栽培植物
第二部 先住民にもたらされた災厄
第四章 サトウキビ――砂糖の生産と奴隷
第五章 馬と牛――生活を破壊したヨーロッパの家畜
第六章 天然痘――先住民の凄惨な悲劇
コラム2 ラテンアメリカ音楽の誕生
終 章 コロンブスの功罪
あとがき
初出
注
参考文献
商品詳細
- シリーズ名
- 角川ソフィア文庫 I421-1
- 出版社名
- KADOKAWA
- サイズ
- 15cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
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