教養としての地学 激変する地球の未来を読み解く

蜷川雅晴/著

発売日:2023年7月

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ページ数
191p
ISBN
978-4-569-85493-9
著者情報
蜷川 雅晴(ニナガワ マサハル)
代々木ゼミナール講師。東京大学大学院理学系研究科修士課程修了

¥1,925 税込

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商品説明

気候変動、大規模地震、火山の噴火…。地球規模の問題解決へ向けて、必須の知識がこれ一冊で学べる。

近年、様々なところで地球環境や自然災害に関する話題を耳にすることが多くなりました。巨大地震、緊急地震速報、火山噴火、異常気象、エルニーニョ現象、地球温暖化などは、誰もがニュースなどで聞かれたことがあると思います。これらは、すべて高等学校の地学で学習できる内容であり、理解しておきたい身近な自然現象でもあります。本書では高校地学の内容すべてを解説するのではなく、特に身近な自然現象である地震、火山、気象、環境などを中心に、教養として身につけておきたいことを中心に解説しています。

 そのため、本書の内容を日常生活の中で実感できることも多いと思われます。

 また、日本列島では、これからも確実に地震災害、火山災害、気象災害が起こります。これらの災害の一部は、地震、火山、気象などについての正しい知識があれば、防ぐことができるものもあると思います。2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴う津波によって、福島第一原子力発電所の事故があり、放射性物質が大気中に放出されてしまいました。事故当時、福島第一原子力発電所の周辺では南東の風が吹いていましたが、あるニュースキャスターが、南東の風を南東へ吹く風と勘違いし、放射性物質が南東へ運ばれると伝えていたことがありました。気象には「風向」という用語がありますが、風向は風が吹いていく方向ではなく、吹いてくる方向を表します。すなわち、南東の風とは、南東から吹いてくるため、北西に向かって吹く風となります。その結果、福島第一原子力発電所の北西側にある飯館村などへ放射性物質のセシウム137が拡散されてしまいました。このような勘違いは、日本人の多くが地学を学習していないことと関係しているかもしれません。

 地学で学習する内容は身近な自然現象だけでなく、身近なところで起こる自然災害とも深く関係していますので、地学の教養を身につけることは、自然災害の多い日本列島で生きていく私たちにとってとても重要なことになります。地学の教養を身につけ、日常生活をより有意義なものにすることに役立てていただければ幸いです。

目次

第1章 地球の構造
第2章 プレートの運動
第3章 地震
第4章 火山活動と火成岩
第5章 地球の大気
第6章 大気の運動
第7章 日本の天気
第8章 地球環境

商品詳細

出版社名
PHP研究所
サイズ
21cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

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