政治思想と啓蒙 その光と影

和田泰一/編 高山裕二/編

発売日:2023年3月

  • 政治思想と啓蒙 その光と影
  • 政治思想と啓蒙 その光と影
ページ数
211p
ISBN
978-4-7795-1729-7

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商品説明

啓蒙思想の系譜を繙き、理性の力を問い直す。古代ギリシアから、ホッブズ、カント、フランクフルト学派を経て最新の議論まで。啓蒙を巡る問題意識の変遷を追う論考集。

目次

まえがき
第1部 啓蒙の萌芽
 第1章 啓蒙の源流 (隠岐‐須賀麻衣)
      ――古代ギリシアにおける「知」を考える――
  はじめに
  1 啓蒙主義の先駆者たち
  2 「光」を求めて
  3 古代ギリシアにおけるノモスとピュシス
  4 正義をめぐる議論
  おわりに

 第2章 ホッブズの啓蒙 (上田悠久)
      ――専制・暴政と世俗化の観点から――
  はじめに
  1 『リヴァイアサン』における専制・暴政
  2 『リヴァイアサン』における宗教
  3 ホッブズの多元的な国家像
  4 ホッブズ主義と啓蒙思想
  おわりに
 コラム1 スコットランド啓蒙 (上田悠久) 

第2部 啓蒙の形成
 第3章 啓蒙における不寛容の問題と解決策としての寛容論 (関口佐紀)
  はじめに
  1 啓蒙前視史の寛容論
  2 啓蒙の世紀における寛容論
  3 寛容論の問題点
  おわりに
 コラム2 フランス啓蒙思想の諸相 (関口佐紀)
 
第4章 来たるべき友情のために (隠岐理貴)
      ――カント『啓蒙とは何か』とその歴史的意義について――
  はじめに
  1 啓蒙の時代
  2 勇気はどこまで届くのか?
  3 宛先としての自由への根源的関心?
  4 他者の勇気との共鳴
  おわりに
コラム3 啓蒙絶対主義 (隠岐理貴)
 
第5章 〈反革命〉は反知性主義か? (高山裕二)
     ――バークの「保守的啓蒙」をめぐって――
  はじめに
   ――消えゆく〈光〉?――
  カトリックの寛容と「公共」宗教
  「派閥による専制」と国制=憲法
  おわりに
   ――〈光〉の行方――
 コラム4 ヨーロッパの海外拡張と布教 (小田英)

第3部 啓蒙の批判
 第6章 啓蒙の主体とは何か?  (和田泰一)
      ――初期フランクフルト学派とカント――
  はじめに
  1 啓蒙の主体性の原史
  2 カント ほか

商品詳細

出版社名
ナカニシヤ出版
サイズ
19cm
フォーマット
単行本

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