会社のなかの「仕事」社会のなかの「仕事」 資本主義経済下の職業の考え方
発売日:2023年4月
- ページ数
- 218p
- ISBN
- 978-4-334-04657-6
- 著者情報
- 阿部 真大(アベ マサヒロ)
1976年、岐阜県岐阜市生まれ。社会学者。甲南大学教授。専門は労働社会学、家族社会学、社会調査論。気分は高揚しつつも徐々に身体が壊れていくバイク便ライダーたちの姿を描いた『搾取される若者たち―バイク便ライダーは見た!』(集英社新書)でデビュー。ポスト日本型福祉社会におけるセーフティネットのあり方について、社会学的な見地から考えている
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商品説明
際限のない「超」長時間労働、硬直した企業文化、「お客様は神様」に代表される過剰なサービス―。現代日本を蝕むさまざまな問題は、突き詰めれば私たちの「仕事」観に由来している。高度資本主義下での摩耗を避けたければ、会社のなかの「組織人」として生きるだけでは十分でない。私たちは同時に、社会のなかの「職業人」としても生きなければならないのだ―。本書はこの要請とジレンマを出発点として、働き手と組織、その双方が共栄していくための方策を探る。「やりがい搾取」問題の火付け役として知られる社会学者がデュルケームに遡り、ときに『かりあげクン』をも参照しながら、私たちの「職業」を軽やかに問いなおす。疲弊した日本経済が自壊するその前に、職業社会学は新たな地平を拓けるのか―。
目次
第1部 働く人を守る「職業」(「やりがい搾取」を考え直す―有機的連帯、労働組合、ユーモア
池井戸潤と戦後ヒューマニズム)
第2部 組織を強くする「職業」(職業人vs.組織人―脱‐組織のマネジメントの重要性
「パートタイム田舎就労」の可能性とオルト・エリートの挑戦)
第3部 補論―ポスト戦後社会と「職業」(不安定な職場で「軽やかに」生きるために―ポスト日本型雇用社会における茶化し/ズラしの条件
組織文化の「脱ジェンダー化」とテレワーク―コロナ禍での失敗をどう生かすか?)
商品詳細
- シリーズ名
- 光文社新書 1250
- 出版社名
- 光文社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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