プラグマティズム言語学序説 意味の構築とその発生
発売日:2023年2月
- ページ数
- 249p
- ISBN
- 978-4-8234-1184-7
- 著者情報
- 山中 司(ヤマナカ ツカサ)
1979年岐阜県生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。博士(政策・メディア)。現在、立命館大学教授。一般社団法人大学英語教育学会(JACET)本部運営委員(研究推進委員会副委員長)。IEEE Professional Communication Society,Japan Chapter,Secretary of PCSJ。専門は大学英語教育、言語論、言語哲学(プラグマティズム)
神原 一帆(カンバラ カズホ)
1992年長野県生まれ。2021年京都大学大学院人間・環境学研究科後期博士課程修了。博士(人間・環境学)。現在、京都外国語大学ほか非常勤、立命館大学客員研究員
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商品説明
現代的な意味論や語用論といった分野は分析哲学から派生したため、言語学と哲学は密接な関係にある。本書は言語学において議論されることが少ないプラグマティズムという哲学の概念が言語分析の基礎概念として機能することを示すと共に、その帰結を論じることを試みる。本書はプラグマティズムに加え、身体性、フレーム理論、ネオ・サイバネティクスといった概念との関係について詳細に論じる初の学際的な研究書でもある。
目次
第1章 序論
1.1. 本書の目的
1.2. 本書の構成
第2章 合理主義的な言語モデルのその先へ
2.1. はじめに
2.2. 合理主義的言語観の興隆とその対案
2.2.1 第一次認知革命と生成文法の発展
2.2.1.1 Descartes主義言語学 普遍文法の想定
2.2.1.2 合理主義的なアプローチに対する反乱の兆し
2.2.2 反Chomskyの興隆
2.2.2.1 理論言語学「内部」の変動 認知言語学の興隆
2.2.2.2 理論言語学「外部」の変動 応用言語学の興隆
2.3. 認知科学的な言語モデルの再構築
2.3.1 身体性の概念が含意するもの
2.3.2 身体性への挑戦
2.3.2.1 Chomsky言語学と認知科学
2.3.2.2 コミュニケーションにおける身体、そして言語
2.3.3 言語至上主義を超えるために
2.4. おわりに
第3章 コミュニケーションの基本原理としてのプラグマティズム
3.1. はじめに
3.2. プラグマティックな転回
3.2.1 プラグマティズムの起源
3.2.1.1 ヒューリスティックとしてのプラグマティズム
3.2.1.2 Peirceのプラグマティズム
3.2.2 「実際的な意味」の意味
3.2.3 Descartes主義の否定
3.2.4 可謬主義
3.2.5 まとめ
3.3. プラグマティックな言語観(論)へ
3.3.1 「言い間違い」とコミュニケーション
3.3.2 「その都度」の方略としてのpassing theory
3.3.3 Passing theoryの拡張
3.3.3.1 プラグマティックな転回を促進する概念としてのpassing theory
3.3.3.2 passing theoryの設計の問題
3.3.4 プラグマティックな言語観とプラグマティクス(語用論)
3.4. おわりに
第4章 構成される意味
4.1. はじめに
4.2. フレーム理論の基礎
ほか
商品詳細
- シリーズ名
- ひつじ研究叢書 言語編第197巻
- 出版社名
- ひつじ書房
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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