パウロ書簡にこだまする聖典の声 パウロは「旧約」聖書をどう読んだか

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ページ数
366p
ISBN
978-4-8184-1126-5
著者情報
東 よしみ(アズマ ヨシミ)
関西学院大学神学部准教授。国際基督教大学卒業、東京大学大学院修士課程修了、エモリー大学大学院博士課程修了(Ph.D.)

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商品説明

パウロ書簡を内在的に読む。パウロ書簡における「旧約」引用は読者を戸惑わせる。なぜこの箇所が、この文脈で引用されているのだろうか?間テクスト性の観点から「旧約」とパウロ書簡の間に生まれる響きに耳をすませ、パウロに内在する論理を明らかにする。

パウロ書簡における「旧約」引用は読者を戸惑わせる。なぜこの箇所が、このような文脈で引用されているのだろうか? 本書は間テクスト性の観点から「旧約」とパウロ書簡の間に生まれる響きに耳をすませ、パウロに内在する論理を明らかにする。

【目次】
第1章 パウロによる解釈法の難題
第2章 ローマ書における間テクスト的な反響
第3章 約束の子どもたち
第4章 キリストからの手紙
第5章 「言葉はあなたの近くにある」──終末論的共同体における解釈法

目次

まえがき

第1章 パウロによる解釈法の難題
 聖典の読者かつ誤読者であるパウロ
 パウロによる解釈法への諸々の批判的なアプローチ
 パウロによる聖典解釈:議論の現状
 ミドラシュとしてのパウロによる釈義?
 間テクスト性:提案するアプローチ
 フィリピ書1:19における間テクスト的な反響
 解釈学的な考察と制約
 反響の場:5つのオプション
 反響を聞く:7つの評価基準
 防御柵を越えて

第2章 ローマ書における間テクスト的な反響
 予示された義と怒り(ローマ書1〜2章)
 神の義の啓示
 裁き、苦難、苦悩
 異邦人の中で汚されている
 神の義の証人としての律法と預言者(ローマ書3〜4章)
 「すべての人が間違っているとしても神は真実であるとせよ」(ロマ3:4)
 律法と預言者に立証されて
 ユダヤ人と異邦人の父であるアブラハム
 屠られる羊(ロマ8:18?39)
 神の言葉は倒れたのか(ローマ書9〜11章)
 「イサクのうちにあなたの子孫が呼び出される」(ロマ9:7b)
 神は御自分の民を退けたのか(ロマ11:1
サム上12:22
詩94:14)
 異邦人よ、主の民と共に喜べ(ロマ15:10
申32:43)
 「信仰に依拠する義は語る」(ロマ10:5〜10)
 議論におけるロマ9:30〜10:21の位置づけ
 律法のテロス(ロマ10:4)
 「あなたの口、あなたの心に」(ロマ10:8)
 隠喩としての言葉

第3章 約束の子どもたち
 教会中心的な解釈法
 荒野におけるイスラエル(IIコリ8:8〜15
Iコリ10:1〜22)
 わずかしか集めなかった者も不足することはなかった(IIコリ8:15
出16:18)
 私たちは主にねたみを起こさせるのか(Iコリ10:22)
 イスラエル/教会の予型論(Iコリ10:1〜22)
 これらのことは予型として起こった(Iコリ10:6)
 かの人々の物語は我らを叙述し、我らを規定する
 聖典が異邦人の祝福をあらかじめ示す(ガラ3:6〜9,4:21〜31)
 ほか

商品詳細

出版社名
日本キリスト教団出版局
サイズ
22cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:Echoes of Scripture in the Letters of Paul

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