愛されるコモンズをつくる 街場の建築家たちの挑戦
発売日:2023年3月
- ページ数
- 220,9p
- ISBN
- 978-4-7710-3735-9
- 著者情報
- 松村 淳(マツムラ ジュン)
香川県木田郡(現高松市)牟礼町出身。設計事務所勤務を経て、2014年関西学院大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(社会学)。二級建築士。専門社会調査士。立命館大学稲盛経営哲学研究センター客員助教を経て、2021年より関西学院大学社会学部任期制准教授。専攻は労働社会学、文化社会学、都市社会学、建築・都市論研究、移住、まちづくり研究。ライフワークとして、人と建築の関係性を総合的に考察する視角としての「建築社会学」の可能性を探究している
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商品説明
あなたの街の公園やオープンスペースはどれくらいそこに人が集い、活用されているだろうか。公的機関がコモンズとして提供してきた場所の多くが機能不全に陥っている一方で、個人が私有財産をコモンズ化している。そこで活躍するのが「街場の建築家」である。彼らの空間創造の実例を通して新しい空間の創造を考える。
私的な空間を共的空間へとアップデートする試み
あなたの街の公園やオープンスペースはどれくらいそこに人が集い、活用されているだろうか。
公的機関がコモンズとして提供してきた場所の多くが機能不全に陥っている一方で、個人が私有財産をコモンズ化している。
そこで活躍するのが「街場の建築家」である。
彼らの空間創造の実例を通して新しい空間の創造を考える。
目次
序 章 建築・都市の限界とコモンズの可能性
1 問題の所在と本書のテーマ
2 コモンズをつくる者たち
3 本書の構成
第1章 パンデミックがあぶり出した〈住宅問題〉
1 現代の住宅が抱える問題
2 コロナ禍とテレワークシフト
3 日本の住宅の変遷―「51C型」からnLDKへ―
4 nLDKへの批判と脱nLDKの試み
5 私的空間の限界を乗り越える
第2章 公的空間の限界と住宅への疎外
1 震災前の住宅と街
2 震災と復興
3 都市に居場所はあるのか?
4 住宅への疎外
5 まとめ―2022年の下宿街から―
第3章 コモンズへの権利
1 高まるコモンズへの期待
2 集合住宅とコモンズ―アメリカにおけるCIDをめぐって―
3 建築家とコモンズ―地域社会圏という考え方―
4 コモンズを創造するために
第4章 街場の建築家とコモンズ
1 建築家の解体と街場の建築家の復権
2 街場における建築の復権―拡張する職能―
3 街場の建築家のコモニング―兵庫県宝塚市清荒神を事例に―
4 異なるレイヤーに住む人びとを出会わせるコモンズ
5 コモンズをめぐるコンフリクト
第5章 コモンズからの問題提起―資本主義への抵抗地としてのコモンズ―
1 コモンズの射程
2 都市の私有・空間の私有を問い直すコモンズ
3 廃屋を改装したコモンズとコモニング
4 自律的建築とコモンズ
5 コモンズ創造の現場を体感する
6 ベーシックスペースとしてのコモンズ
終 章 愛されるコモンズをつくるために
1 建物への隷属を乗り越える
2 「重すぎる」住宅の弊害
3 住宅を軽くする
4 住宅の設備を街につくる
商品詳細
- シリーズ名
- 関西学院大学研究叢書 第254編
- 出版社名
- 晃洋書房
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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