華南 広東・海南の文化的多様性とエスニシティー
発売日:2022年12月
- ページ数
- 270p
- ISBN
- 978-4-89489-326-9
- 著者情報
- 瀬川 昌久(セガワ マサヒサ)
1957年、岩手県花巻市生まれ。1986年、東京大学大学院博士課程中退。学術博士(東京大学1989年)。専攻、文化人類学。国立民俗学博物館助手、東北大学教養部助教授、同大学文学部助教授を経て、1996年より同大学東北アジア研究センター教授
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商品説明
中国南部を彩る文化のパッチワーク。その多様性は中国の中でも異彩を放つが、そこは文化的差異やエスニック・グループの生成・維持の関係という、人類学にとって普遍的な課題への挑戦の場でもあるのだ。
目次
序
第一章 広東漢族の文化的多様性──本地人と客家の年中行事を中心として
一 はじめに
二 地方志の利用価値についての民族誌論的考察
三 広東各地の年中行事
四 地方文化の多様性を生み出すもの
第二章 漢族の地方文化と宗族──広東省海豊県の調査から
一 はじめに
二 海豊県漢族の方言分布
三 尖米話系漢族──西崗羅氏
四 客家語系漢族──西坑戴氏
五 海豊話系漢族──黄山圍黄氏
六 漢族のサブグループと地方文化
第三章 広東ローカリズムと中華ナショナリズム──南雄珠?巷をめぐる考察
一 はじめに
二 南雄珠?巷伝承についての学術的解釈
三 南雄珠?巷における歴史公園の建設
四 珠?巷と宗親会ネットワーク
五 珠?巷の諸表象とナショナリズム
六 歴史の連続性と中華ナショナリズム
第四章 漢族の方言集団と地方文化──海南島?州・臨高地域の調査から
一 はじめに
二 「?州話」話者グループ
三 「軍話」話者グループ
四 「臨高話」話者グループ
五 「客家話」話者グループ
六 「白話」話者グループ
七 「海南話」話者ならびに「普通話」話者
八 「黎族」について
九 地域的文化集団間の境界維持について
第五章 エスニック観光と「伝統文化」の再定義──海南島南部での調査を中心に
一 はじめに
二 海南省のエスニック観光開発とリー族・ミャオ族の対応
三 貴州・広西のミャオ族における観光開発と「伝統文化」再編
四 ヤオ族、チワン族、ペー族、タイ族等におけるエスニック観光
五 中華帝国の磁場と現代社会
第六章 ヤオ族と「盤王節」にみる民族文化表象──広東省連南瑶族自治県の調査から
一 はじめに
二 「ヤオ族」の複合性と民族識別
三 連南瑶族自治県と排瑶
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 風響社
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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