やきものと渡り陶工 発掘陶片にみる九州古陶磁の技術交流

副島邦弘/著

発売日:2023年3月

  • やきものと渡り陶工 発掘陶片にみる九州古陶磁の技術交流
  • やきものと渡り陶工 発掘陶片にみる九州古陶磁の技術交流
ページ数
210p
ISBN
978-4-910038-72-8
著者情報
副島 邦弘(ソエジマ クニヒロ)
1946(昭和21)年長崎県平戸市生まれ。2009(平成21)年3/31再任用満了、4/1年金生活に入り、現在に至る。非常勤講師:1993年千葉大学文学部(考古学)。2001〜03年活水女子大学文学部(博物館学)。1974年日本考古学協会員・東洋陶磁学会会員・九州考古学会会員・福岡地方史研究会会員・古高取を伝える会会員・佐世保史談会員、他

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商品説明

陶工・高原五郎七の伝説、高取焼の謎―陶工が“渡り”を繰り返して修業を重ね、新たな技術を得て業を磨いていく。同時にその移動は各地に技術を伝え、「国焼」を生んだ。時に領主の求めによって、または天災など不測の事態によって渡りを重ねた陶工たち。その痕跡を出土物や文献に追い、検証する。福岡県の技術職員として25年にわたり埋蔵文化財の発掘調査を担い、永満寺宅間窯跡、頓野内ヶ磯窯跡、犬鳴山窯跡など数々の史跡調査に従事した著者の論文集。

陶工・高原五郎七の伝説、高取焼の謎──
陶工が“渡り”をくり返して修業を重ね、新たな技術を得て業を磨いていく。同時にその移動は各地に技術を伝え、「国焼」を生んだ。
時に領主の求めによって、または天災など不測の事態によって渡りを重ねた陶工たち。その痕跡を出土物や文献に追い、検証する。

●福岡県の技術職員として25年にわたり埋蔵文化財の発掘調査を担い、永満寺宅間窯跡、頓野内ヶ磯窯跡、犬鳴山窯跡など数々の史跡調査に従事した著者の論文集

目次

まえがき

第一章 高取焼創業の謎
 一 はじめに/二 朝鮮出兵と黒田父子
 三 やきもの創業の願い/四 おわりに

第二章 高取焼陶工・井土新九郎
 一 はじめに/二 肥後焼と井土新九郎
 三 新九郎が焼いていた窯は/四 考察
 五 おわりに

第三章 渡り陶工・高原五郎七
 一 はじめに/二 高原五郎七の渡り行動
 三 犬鳴谷の窯跡の発掘調査/四 考察
 五 おわりに

第四章 もう一人の渡り陶工・高原五郎七を追って
 一 はじめに/二 筑前の磁器・須恵焼とは
 三 須恵焼の陶工と渡り陶工/四 考察
 五 おわりに

第五章 陶工・高原五郎七と高原焼
 一 はじめに/二 高原五郎七の晩年
 三 高原焼の成立とその後/四 考察
 五 おわりに

第六章 シーボルト台風と陶工の渡り
 一 はじめに/二 シーボルト台風の動きと被害状況
 三 肥前有田の大火と生産地(窯場)/四 考察
 五 おわりに

第七章 東北陸奥国に渡っていった渡り陶工・宇吉の場合
 一 はじめに/二 渡りの要因としての有田の大火災
 三 考察/四 おわりに

初出一覧
あとがき

商品詳細

出版社名
花乱社
サイズ
21cm
フォーマット
単行本

注意事項

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