J・M・クッツェー 世界と「私」の偶然性へ

田尻芳樹/著

発売日:2023年3月

  • J・M・クッツェー 世界と「私」の偶然性へ
  • J・M・クッツェー 世界と「私」の偶然性へ
ページ数
343p
ISBN
978-4-384-06045-4
著者情報
田尻 芳樹(タジリ ヨシキ)
1964年生まれ。東京大学教授。イギリス文学

¥3,740 税込

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商品説明

「私」と世界の関係性から作品を読み解く。クッツェー文学を深く読む。2003年ノーベル文学賞を受賞したJ.M.クッツェーの全作品を紹介、論評する。

クッツェー文学を深く読むために

南アフリカ出身で二〇〇三年にノーベル文学賞を受賞した作家ジョン・マクスウェル・クッツェーに関して、小説だけでなく、評論も含めた全主要作品を原則として出版年順に解説、論評し、クッツェーの文学へと導く。すでにクッツェーの作品を知っている読者にさらに深く考えてもらうこともできる。作品論と合わせて伝記的情報も多く取り入れ、評伝として読むこともできる。
小説家だけではなく、研究者でもあるクッツェーの評論も丁寧に紹介している。著者とクッツェーとの交流も描かれ、クッツェーの人柄も垣間見れる。
巻末には、文献案内を掲載し、読書の幅をより広げられる。

目次

序章
 第一章 一九七〇年代から八〇年代へ――作家の誕生と飛躍
『ダスクランズ』Dusklands (1974)
  『石の女』In the Heart of the Country (1977)
  『夷狄を待ちながら』Waiting for the Barbarians (1980)
  『マイケル・K』Life & Times of Michael K (1983)
  『フォー』Foe (1986)
『南アフリカの白人文学』White Writing: On the Culture of Letters in South Africa (1988)
第二章 一九九〇年代の多彩な展開
『鉄の時代』Age of Iron (1990)
  『振り返って考える――論文とインタヴュー』Doubling the Point: Essays and Interviews (1992)
『ペテルブルグの文豪』The Master of Petersburg (1994)
『検閲論』Giving Offense: Essays on Censorship (1996)
『少年時代』Boyhood: Scenes from Provincial Life (1997)――三人称と現在形について
第三章 大いなる転換期
『動物のいのち』The Lives of Animals (1999)
『恥辱』Disgrace (1999)
『見知らぬ岸辺』 Stranger Shores: Essays 1986-1999 (2001)
『青年時代』Youth (2002) ――遅れてきたモダニスト
『エリザベス・コステロ――八つのレッスン』 Elizabeth Costello: Eight Lessons (2003)
第四章 オーストラリアへの移住と模索
『遅い男』 Slow Man (2005)
『悪い年の日記』 Diary of a Bad Year (2007)
『内部の作動』 Inner Workings: Essays 2000-2005 (2007)
『サマータイム』 Summertime: Scenes from Pr ほか

商品詳細

シリーズ名
〈英語〉文学の現在へ
出版社名
三修社
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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