朝鮮民族説話の研究
発売日:2023年1月
- ページ数
- 389p
- ISBN
- 978-4-89489-316-0
- 著者情報
- 孫 晋泰(ソン シンテ)
1900年慶尚南道東莱郡沙下面下端里生まれ。5歳で津波により母を失う。1921年3月に中東学校(京城)卒業後、日本留学。早稲田第一高等学院を経て1924年早稲田大学文学部史学科に入学、西村眞次、窪田空穂、津田左右吉等の指導を受ける。1927年に早稲田大学を卒業後、東洋文庫勤務。1934年に帰国し、普成専門学校(現高麗大学)勤務。1945年8月の光復後、歴史家として解放後の韓国の教育文化政策に深く関与。1950年朝鮮戦争勃発直後、北朝鮮に渡り消息を絶つ
金 廣植(キム クァンシク)
1974年韓国生まれ。東京学芸大学大学院修了(博士)。立教大学兼任講師。専攻:民俗学、文化史
鄭 裕江(チョン ユガン)
1971年生。翻訳家
馬場 英子(ババ エイコ)
1950年生。新潟大学名誉教授。東洋文庫研究員。専攻:中国文学
樋口 淳(ヒグチ ジュン)
1946年生。専修大学名誉教授。専攻:比較民俗学
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
「生まれつつあるハングル文化と旧世代の漢文化の混在した朝鮮文化移行期を生きた孫晋泰は、明治初期日本の夏目漱石や南方熊楠のように自在に漢文を読みこなし、朝鮮・中国の知識人が愛した古典籍の世界に親しむ一方で、両班の教養とはほど遠い庶民の語る民譚や巫覡の巫歌の世界に分け入」った。(「刊行にあたって」より)
ハングル文化の誕生を告げる名著
「生まれつつあるハングル文化と旧世代の漢文化の混在した朝鮮文化移行期を生きた孫晋泰は、明治初期日本の夏目漱石や南方熊楠のように自在に漢文を読みこなし、朝鮮・中国の知識人が愛した古典籍の世界に親しむ一方で、両班の教養とはほど遠い庶民の語る民譚や巫覡の巫歌の世界に分け入り」(本書「刊行にあたって」)著した、韓国民俗学の古典を完訳。「朝鮮の日と月の伝説」「雨蛙の伝説」など58話を収録。
目次
刊行にあたって(樋口 淳)
●本文篇
はじめに
第一篇 中国に伝わった朝鮮説話
1 新羅の金の錐説話
2 兄弟が金を投げ捨てた話
第二篇 中国の影響を受けた民族説話
1 大洪水伝説
2 南斗七星、北斗七星と短命運の少年の話
3 広浦伝説
4 義犬伝説(その一)
5 義犬伝説(その二)
6 美しいタニシ妻
7 雨蛙伝説
8 阿娘型伝説
9 孫順が児を埋めた伝説
10 妻と妾が白と黒のひげを競って抜く話
11 尚州五福洞伝説
12 烈女であって烈女でない女の伝説
13 沐浴は見るなの話
14 仙境に遊んで斧の柄が朽ちる
15 左七右七、横山倒出
16 子どもの知恵に関する話
17 李太祖墓地の伝説
18 王祥が鯉を得た伝説
19 潮の話
20 山の三人の遺体と銭の話
21 姜邯賛、蛙が鳴くのを禁じる
22 山が高いのは、岩が支えるから
23 米袋がしゃべる話
24 甕売りの九九の話
第三篇 北方民族の影響を受けた民族説話
1 大戦争伝説
2 犬と猫が宝珠を取り戻す話
3 地下国大盗賊退治説話
4 朝鮮の日と月の伝説
5 牛の糞で転んだ虎
6 興夫の話
第四編 日本に伝わった朝鮮説話
1 使臣間の手問答
2 雨蛙の伝説
3 虎より怖い干し柿の話
4 三年、物言わぬ嫁の伝説
5 朝鮮の日と月の伝説
6 虎と兎の話
7 おろか婿の話
8 茄子で泥棒を追いはらった話
第五篇 仏典由来の民族説話
1 洪水の話
2 ?主簿の話
3 棄老伝説
4 夫婦が餠を争う
5 善人が金を拾った話
6 鹿と兎とヒ ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 風響社あじあブックス 別巻4
- 出版社名
- 風響社
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。