物理学の理論的系譜 全分野を3系列に分けそれらの相互連関を論ずる

菅野礼司/著 南原律子/著

発売日:2023年3月

  • 物理学の理論的系譜 全分野を3系列に分けそれらの相互連関を論ずる
  • 物理学の理論的系譜 全分野を3系列に分けそれらの相互連関を論ずる
ページ数
347p
ISBN
978-4-8427-0378-7

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商品説明

物理学の各分野の成立には、歴史的にも論理的にも必然的な関連がある。その相互関係を考察することにより、物理学の鳥瞰図を描くことを試みた。物理学の全分野は、以下の三つの系列に分類できることを示し、その論拠を論理的・歴史的に展開することで、各分野間の相互連関を提示した。
 物理学理論の3系列:
1)時空記述の分野(物質と場の運動法則を時間・空間的に追求)
2)状態記述の分野(時空を捨象した多体系の状態変化と法則に着目)
3)統一記述の分野(1,2を統一して、状態変化を時空的に追求)
これら系列間のつながりを模式的に表し、その模式図から、各分野の理論的役割と相互連関が一つの系列内にとどまらず、他の系列へも影響を及ぼしあって、全体で一つの体系を構成している様子がわかる。この鳥瞰図的構図を見ることによって、物理学全体の理論的構図が浮き彫りになり、新たな視野が開けるであろう。

目次

まえがき

序論 物理学の諸分野の相互連関―3系列の理論的系譜―
 第1節 自然界の階層構造                   
 第2節 物理学における諸分野の相互連関            
 第3節 物理学の特徴:研究対象・方法、および理論体系    

第1部 時空記述の分野
 序章                            
 第1章 力学                       
  第1節 研究対象と研究方法                
  第2節 記述方法                     
  第3節 理論体系(ニュートン力学)            
  第4節 ニュートン力学の論理構成             
 第2章 解析力学                    
  第1節 研究対象と研究方法               
  第2節 解析力学の理論形式の特徴              
  第3節 ラグランジュの解析力学               
  第4節 ハミルトンの正準方程式               
  第5節 ハミルトン‐ヤコビー方程式             
  第6節 量子力学へのつながり                
 第3章 電磁気学                     
  第1節 研究対象と研究方法                  
  第2節 電磁気学の発展史                   
  第3節 基礎理論体系(マクスウェル方程式)          
  第4節 マクスウェル方程式の意義               
  第5節 電磁場のエネルギーと運動量              
  第6節 電気回路素子の作動はマクスウェル理論から導かれる   
 第4章 特殊相対性理論                  
  第1節 研究対象と研究方法               
  第2節 特殊相対性理論の二つの基礎原理         
  第3節 新しい時間・空 ほか

商品詳細

出版社名
吉岡書店
サイズ
21cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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