西田幾多郎の行為の哲学
発売日:2023年2月
- ページ数
- 216p
- ISBN
- 978-4-7795-1713-6
- 著者情報
- 太田 裕信(オオタ ヒロノブ)
2006年中央大学総合政策学部卒業。現在、愛媛大学法文学部准教授(倫理思想史)。博士(文学)(京都大学)
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商品説明
「場所」から「行為」へ。後期西田哲学における飛躍的発展を解き明かす。
「行為的自己」とは何か? 後期西田哲学における「行為」の哲学への発展過程を辿り、その本質を現代の言葉で語り直しながら、その現代的意義や可能性を取り出すことを試みる。
●著者紹介
太田 裕信(おおた・ひろのぶ)
2006年 中央大学総合政策学部卒業。
2013年 京都大学大学院文学研究科博士課程研究指導認定退学。
現在 愛媛大学法文学部准教授(倫理思想史)。博士(文学)(京都大学)
論文 “Two-fold Being-in-the World in Ueda’s Philosophy: On His Interpretation of Heidegger and Nishida”(Tetsugaku Companion to Ueda Shizuteru - Thoughts about Experience,Language,and Zen,Springer,2022),“Nishida Kitar?’s Philosophy of Time: With a Focus on Self-Determination of Eternal Now”(Tetsugaku,vol.3),他。
目次
凡例
序章 問題の所在
――西田の「行為」の哲学とは――
第一部 行為の哲学へ
――『無の自覚的限定』――
第一章 純粋経験・場所・行為
――『善の研究』から田辺からの批判への応答まで――
はじめに
1 純粋経験の哲学
2 自覚と表現の哲学
3 「場所」と意志
4 哲学と宗教経験
5 発出論
――田辺元の西田批判――
6 行為の弁証法
おわりに
第二章 非連続の連続
はじめに
1 永遠の今
2 瞬間
――キルケゴールの影響――
3 「事実」的「瞬間」
4 私と汝
5 非連続の連続
おわりに
第二部 ポイエシス的世界の存在論
――後期哲学――
第三章 現実の世界の論理的構造
――マルクスの影とプラクシス――
はじめに
1 マルクス主義の流行と弾圧という時代背景
2 マルクス主義への批判
3 マルクスからの影響
4 歴史的制作的人間主義
5 表現の論理
――親鸞の「業縁」の思想を援用しつつ――
6 創造的モナドロジーとレトリックの論理
――西田・三木・久野収の系譜――
おわりに
第四章 ポイエシスの哲学
はじめに
1 自然と人為
――ポイエシスの多義性――
2 ポイエシスの基本構造
――物,環境との呼応――
3 歴史的形成作用としての芸術
4 鈴木大拙の文化論から見た西田のポイエシス論
おわりに
第五章 西田と柳宗悦
――ポイエシスの ほか
商品詳細
- 出版社名
- ナカニシヤ出版
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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