ベルベル語小辞典 品詞・項目別
発売日:2023年2月
- ページ数
- 246p
- ISBN
- 978-4-7503-5519-1
- 著者情報
- 石原 忠佳(イシハラ タダヨシ)
1952年生まれ。スペイン国立グラナダ大学哲文学部卒業、同大学セム・ハム言語学科博士課程修了。グラナダ大学講師、創価大学比較文化研究所助教授を経て文学部教授。早稲田大学、国士舘大学、中央大学非常勤講師を兼任。現在スペイン高等アラブ学研究所(CSIC)およびモロッコ・アブデルマリク大学付属レルチュンディー図書館客員研究員を兼任。専門はベルベル語、アラビア語方言学
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商品説明
ベルベル語は地域格差があまりにも大きく、標準ベルベル語を確定してそれを文字化する作業が進んでいないため、特有の文字、ティフィナグ文字を併記した本格的なベルベル語辞典は、世界でも未だに刊行されていない。本書では、このティフィナグ文字がたしかに存在していたという事実を知らしめたいという意向から、ベルベル人がたどってきた歴史を紹介するとともに、ティフィナグ文字とラテン文字での表記を併記する形で、ベルベル語の語彙を集成した。
モロッコを中心に北アフリカに暮らすベルベル人が使う「ティフィナグ文字」とは――ベルベル人がたどってきた歴史を紹介するとともに、ティフィナグ文字とラテン文字で併記する形で、ベルベル語の日常用語を品詞別に整理する。
目次
序
はしがき
第1部 ベルベル語の概観とその歴史的背景
第1章 北アフリカ史の中のベルベル人――「ベルベル」とは何か
1.1 ベルベル語の概観:「ベルベル」とは
1.2 近年におけるベルベル語研究の動向
1.3 「ベルベル」という名称について
1.4 ヨーロッパにおいて「ベルベル」が意味するもの:スペインの場合
1.5 北アフリカ史の中のベルベル人
◇アラブ人による北アフリカ征服の過程
◇ベルベル民族の系統:ゼナタ系,マスムーダ系,サンハージャ系
◇アラブ系遊牧民の流入
1.6 リングワ・フランカにみる北アフリカの言語事情
第2章 ベルベル語の話されている地域――ベルベル復興運動とベルベル研究の変遷
2.1 ベルベル語使用地域の推移
◇アルジェリア
◇モロッコ
◇トアレグ系
◇リビア
◇チュニジア,モーリタニア,エジプト
◇カナリア諸島
2.2 ベルベル文化復興運動の興り
2.3 ベルベル人アイデンティティーの確立
◇19世紀以前のカビール系ベルベル人
◇フランス支配下のカビール地域
◇1949年:ベルベリストの危機
◇1962〜1980年:アルジェリア独立とその後
◇1980〜1989年:抵抗運動の社会的波紋「ベルベル“amazigh”の春」
◇1989〜1990年:世界へ発信された“amazigh”の存在
2.4 ベルベル言語・文化研究:発祥とその推移
◇1960年代:ベルベル研究の草創期
◇1970〜1980年代:国際社会におけるベルベル言語・文化研究の充実期 42
◇1990年以降:言語的側面からみたベルベル語の位置づけ
2.5 スペインにおけるベルベル研究の歩み
◇ベルベル語研究の先駆者たち
◇近代スペインにおけるベルベル語研究の動向
第3章 「 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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