近世オランダ治水史 「健全なる河川」と側方分水をめぐる知識と権力
発売日:2023年2月
- ページ数
- 384p
- ISBN
- 978-4-13-068802-4
- 著者情報
- 中澤 聡(ナカザワ サトシ)
1976年生まれ。1999年、早稲田大学第一文学部(哲学科)卒業。2010年、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻相関基礎科学系(科学史・科学哲学)博士課程単位取得満期退学。2020年、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻相関基礎科学系(科学史・科学哲学)論文博士号取得(学術)。現在、東邦大学理学部・健康科学部非常勤講師、千葉工業大学教育センター非常勤講師、明治大学理工学部非常勤講師
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商品説明
ヨーロッパを流れる2つの大河――マース川とライン川――の河口に位置し、水害に悩まされてきたオランダは、利水と治水をいかにして両立させてきたのか? 国家政策と科学的アプローチ、そして「健全なる河川」と「側方分水」という視点から、その歴史をたどる。
目次
まえがき
序章 「側方分水計画」とは
第I部 近世までの河川
第1章 排水路としての河川
第2章 利権としての河川
第II部 黄金時代の河川
第3章 オランダ連邦共和国――その成立と国家体制
第4章 防衛線としての河川――共和国成立期からフッデとホイヘンスによる河川調査まで
第5章 パネルデン水路の開削
第III部 理性の時代の河川
第6章 18世紀初頭の政治、思想、科学
第7章 主権者と河川――第2次無総督時代(1702-47)のホラント州における河川行政改革の取り組み
第8章 「健全なる河川」の理念をめぐる論争
第IV部 維新と革命の時代の河川
第9章 オラニエ維新と河川政策の転換
第10章 側方分水計画と河川総監職創設
第11章 クリスティアーン・ブルニングスとライン川諸派川流量測定
第12章 河川と革命
終章 「健全なる河川」とは
補論 超過洪水対策と非定量治水について
あとがき
商品詳細
- 出版社名
- 東京大学出版会
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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